韓國は、インドネシアで開かれたアジア大會(huì)で金メダル獲得が目標(biāo)の50個(gè)を下回り、日本の後塵（こうじん）を拝した。主要紙は日本の東京五輪に向けた選手強(qiáng)化が実を結(jié)んだと伝える一方、自國については「伝統(tǒng)的なお家蕓への依存度を抑え、水泳や陸上などの基礎(chǔ)種目の育成に注力を」と総括している。

今回の大會(huì)で韓國選手団が獲得したのは、金49個(gè)、銀58個(gè)、銅70個(gè)の計(jì)177個(gè)。當(dāng)初は「金65個(gè)以上、6大會(huì)連続総合2位」を目標(biāo)に掲げていた。大韓體育會(huì)（韓國オリンピック委員會(huì)）は大會(huì)序盤から成績(jī)が不振だったため、金の目標(biāo)數(shù)を65個(gè)から50個(gè)へと早々に引き下げたが、それすら達(dá)成できなかった。

日本勢(shì)のメダル數(shù)は競(jìng)泳女子の池江璃花子が6冠に輝いたのをはじめ、金75個(gè)、銀56個(gè)、銅74個(gè)の計(jì)205個(gè)。金メダル數(shù)は史上2位で、1994年の広島大會(huì)以來6大會(huì)ぶりに韓國を上回った。

日本選手の活躍について、朝鮮日?qǐng)?bào)は「日本は2020年東京五輪に向けて、長(zhǎng)期にわたり投資を続けてきた。その成果が今回のアジア大會(huì)で実を結(jié)んだ」と指摘?！笘|京五輪の招致をきっかけに、日本は豊富なスポーツインフラをベースにエリートスポーツを発展させる體系的なシステムを構(gòu)築した」と論じ、同時(shí)に「生活に密著したスポーツ教育の裾野を広げたことで基礎(chǔ)種目の基盤がしっかりしているため、エリートスポーツへの集中投資はシナジー（相乗）効果を生み出している」とも解説した。

一方、韓國勢(shì)に関しては「基礎(chǔ)種目は依然として振るわず、お家蕓は全體（各國）のレベルが上がっているため苦戦した。水泳で金19個(gè)、陸上で金6個(gè)など基礎(chǔ)種目で多數(shù)のメダルを獲得した日本とは大違いだ」と嘆息。「（テコンドーなど）伝統(tǒng)的なお家蕓への依存度を抑え、水泳や陸上などの基礎(chǔ)種目の育成に力を入れなければ、日本に奪われたアジアの『ナンバー2』の座を奪還することはできない」と訴えている。

中央日?qǐng)?bào)は東亜大學(xué)スポーツ科學(xué)部のチョン?ヒジュン教授の「日本は學(xué)校で體系的な體育教育を行い、クラブ活動(dòng)によって自然に選手を輩出する?；A(chǔ)種目が堅(jiān)実な日本を韓國が追い抜くのは事実上難しい」との見方を紹介。チョン教授は「韓國は全體スポーツ登録選手が約12萬人だが、日本は野球やサッカーへの登録選手が100萬人を超える。生活體育の裾野が広い日本が、エリートスポーツ支援を増やせば韓國が負(fù)けるのは當(dāng)然。韓國も入試制度改革など変化が必要な時(shí)期」などと主張した。（編集/日向）