2012年8月26日、ワシントン?ポストは中國が國連の指定した武器輸出入禁止國に対し武器を輸出しており、世界の大國としての責(zé)任を果たしていないと批判した。27日付で環(huán)球時報が伝えた。

【その他の寫真】

中國は世界最大の武器輸入國から主要な武器輸出國へと転換している。武器生産量は大幅に増加しており、世界で6番目の武器輸出國となっている。ストックホルム國際平和研究所のデータによると、中國の武器輸出は主にサハラ砂漠以南のアフリカ16カ國に向けたもので、輸出量はその他の國をはるかに凌ぎ、現(xiàn)地の武器市場の25％を占めている。

これに対し、記事は「中國が新たな武器市場を開拓する行為と、中國の世界の大國としての責(zé)任が一致していない」と批判。中國が國連の規(guī)定に故意に違反している直接の証拠はないが、國連が武器の輸出入を禁止しているコンゴ、コートジボワール、ソマリアなどでは中國製の武器が使われていると指摘した。

また、米シンクタンク?科學(xué)國際安全保障研究所（ISIS）のデービッド?オルブライト氏の「これはまさに無節(jié)操な資本主義のやり方だ。中國政府は軍事企業(yè)が何をしているのかはっきり知らないのではないかと思う」との発言を引用し、批判した。

記事は最後に、西側(cè)國家は中國を牽制して一定の効果を上げているとし、西側(cè)外交官の「われわれは中國の説得にすでに成功しており、武器輸出の透明度は徐々に上がっていくだろう」との談話を紹介した。（翻訳?編集/HA）