2018年9月6日、網(wǎng)易體育は「中國(guó)サッカーと日本サッカーの差が20年というのはあまりにも楽観的すぎる」とし、両國(guó)間にさらに大きな差があることを示す「事件」を紹介する記事を掲載した。

記事は、広州富力のDF唐●（タン?ミアオ、●は森の木を水に）の中國(guó)スーパーリーグ通算200試合出場(chǎng)について、クラブ側(cè)のずさんな統(tǒng)計(jì)管理により見過ごされ、セレモニーをやりそびれていたことが発覚したいう「事件」を紹介。クラブ側(cè)が「業(yè)界內(nèi)で基準(zhǔn)とされているある國(guó)際データサイトでは、唐の広州富力での出場(chǎng)試合數(shù)が196になっていたが、クラブで數(shù)えなおすとともに本人とも確認(rèn)をした結(jié)果204であることが分かった。データはすでに修正したが、200試合出場(chǎng)セレモニーの機(jī)會(huì)を逸したことについて唐に対して心からお詫び申し上げる」との謝罪聲明を発表したことを伝えた。

そして「世界を見ると、中國(guó)のような出場(chǎng)試合數(shù)のカウント漏れや記載ミスは非常にまれであり、どこのリーグでも數(shù)字を大切に扱っている。中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)は1994年のプロ化以降、現(xiàn)在に至るまで自前のデータバンクを構(gòu)築してこなかった。幸い、同協(xié)會(huì)ではすでにデータ収集の準(zhǔn)備作業(yè)を開始しており來年の春節(jié)後にスーパーリーグデータバンク構(gòu)築作業(yè)が本格的にスタートするという」としている。

そのうえで、サッカー先進(jìn)國(guó)におけるデータ管理の例の1つとして、日本のJリーグの公式アプリを紹介?！冈嚭锨閳?bào)、スポーツくじ、選手のデータ、テキスト速報(bào)、サポーターの交流といった機(jī)能を融合したアプリだが、選手データのコンテンツを見るだけで冷や汗が出る。例えば現(xiàn)在J2のクラブに所屬する三浦知良の個(gè)人資料にアクセスすると、Jリーグが始まった1992年から2018年までのあらゆるデータが完全に詳しく記載されている。また、料金を一度払えばホットゾーンなどさまざまな統(tǒng)計(jì)情報(bào)を見ることもできる。常に自分でデータを集めてチェックしなければならない中國(guó)の記者に比べて、日本の記者は何と幸せなことだろうか」と評(píng)した。

また、Jリーグ公式アプリは試合データのみならず、スタジアムの観光情報(bào)を定期的に更新するなどして、サポーターとクラブとの距離感を縮め、サポーターの帰屬感を高める工夫も凝らしていると伝えた。（翻訳?編集/川尻）