2018年9月6日、「セクハラにみんなで聲を上げよう」と呼び掛ける韓國の動畫が中國のネット上で話題となっている。

この10分足らずの動畫は、ある大學(xué)の教室を舞臺としたもの。日常的にセクハラ発言を繰り返す教授に最後は學(xué)生たちが一緒になって立ち向かうという內(nèi)容で、問題の教授は冒頭、教室に入って來るなり女子學(xué)生のスカートの短さを指摘?！感苑缸铯卧颏险lの側(cè)に…」などと話し、別のシーンでは「酒は女性に付き添われて飲むのが一番」と発言している。

さらに、教室の前に立ってたどたどしく発表する女子學(xué)生には「君の発表が終わったら授業(yè)は終わり。今日はいているスカート同様、発表は簡潔に」「毎日、異性のことしか考えていないのではないか。だから発表がこんなにひどくなる」「泣いたのか？全く女は…」とも。こうした光景についに1人の女子學(xué)生が「教授、それセクハラです！」と聲を上げるのだが、教授は「ちょっと敏感なのではないか」と自分の発言がセクハラに當(dāng)たらないとの態(tài)度を見せるのだ。

だが、最終的に他の學(xué)生たちも次々と「セクハラ」「不愉快」との意思表示をし、激怒する教授の言葉を受けて次々と退出。教室にいた女子學(xué)生の聲として流れるナレーションは、セクハラを見ても1人では聲が上げづらいこと、セクハラ発言をする人は自分の過ちに全く気付いていないことを告げており、最後は「もし1人でできないならば、一緒に現(xiàn)狀を変えていこう」「me too、with you」の言葉で締めくくっている。

この動畫に中國のネットユーザーは「教授のセクハラを最初に指摘した女子學(xué)生を尊敬する」「みんなに見てほしい」「セクハラを見たら勇気を出して立ち上がることが必要。こうすることで被害を減らすことができる」「自分も一緒になって変えていきたい」「傍観はやめよう」など數(shù)多くのコメントを寄せており、中には「中學(xué)生の頃の自分に聲を上げる勇気があれば」と書き込む人も見られた。（翻訳?編集/野谷）