2012年9月2日、博訊網(wǎng)によると、尖閣諸島問題を受けて中國(guó)で高まる反日感情は中國(guó)人の愛國(guó)心の発露とみる意見もあるが、一方で反日デモは中國(guó)政府が仕組んだものとの意見もある。

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天安門事件以來最大の政治事件といわれた薄熙來（ボー?シーライ）重慶市委書記の失腳とその妻?谷開來（グー?カイライ）の英國(guó)人殺人事件。中國(guó)共産黨第18回全國(guó)代表大會(huì)（十八大）を控え、社會(huì)の安定を必要としている中國(guó)政府は、尖閣問題と反日デモを使って人々の注意をそらすことを畫策している。

そもそも最大の疑念はなぜ香港の活動(dòng)家が出港できたかという點(diǎn)だ。彼らは毎年、尖閣行きを企てていたが、これまでは香港海上警察に阻止されてきた。なぜか今年だけは香港海上警察は阻止しなかった。

もう一つ、不自然な動(dòng)きがあった。上陸事件後、梁振英香港特區(qū)長(zhǎng)官は日本領(lǐng)事に抗議したが、もともと香港特區(qū)長(zhǎng)官に外交権はない。重大な越権行為だが、中國(guó)共産黨はこれをとがめることはしなかった。梁長(zhǎng)官は違反したのではなく、與えられた任務(wù)を忠実にこなしたということであろう。

デモは多數(shù)の都市にひろがり、中國(guó)人の反日感情には火が著いた。中國(guó)共産黨のもくろみは成功したかに見えるが、それだけではない。いくつかの都市では日本だけではなく、中國(guó)政府を批判するスローガンも確認(rèn)されている。ある研究者はデモそのものは中國(guó)政府が仕掛けたものであったにせよ、デモの実態(tài)からは、多くの中國(guó)人が政府に不満をもっていることがうかがえると評(píng)している。（翻訳?編集/KT）