中國(guó)人観光客が多く訪れる北海道で巨大地震が起きたことを受け、中國(guó)の旅行業(yè)者も対応に追われている。こうした中、中國(guó)旅遊研究院國(guó)際所の責(zé)任者から「國(guó)慶節(jié)シーズンの訪日旅行に大きな影響は出ない」との指摘が寄せられた。

北京商報(bào)は7日付の記事で、國(guó)內(nèi)旅行業(yè)者による地震発生後の対応措置を報(bào)じるとともに、中國(guó)人観光客に人気の高い関西エリア、北海道が相次いで自然災(zāi)害に見(jiàn)舞われたことを指摘。業(yè)界関係者の間から「有名観光地の相次ぐ被災(zāi)は中國(guó)人の訪日旅行ブームに水を差すのでは」との見(jiàn)方が出たことを説明した上で、中國(guó)旅遊研究院國(guó)際所の蔣依依所長(zhǎng)の見(jiàn)解を伝えた。

記事によると、蔣所長(zhǎng)は「一部旅行者の出発見(jiàn)送りで短期的な打撃はある」との認(rèn)識(shí)を示す一方、インフラ面における日本の対応能力の高さを指摘?！搁v連のサービスもすぐに元通りになるはず」と話し、「現(xiàn)在の狀況から見(jiàn)ると、國(guó)慶節(jié)連休の訪日旅行人気が大幅に下落することはないだろう」との考えを語(yǔ)った。

蔣所長(zhǎng)はまた、「さまざまな訪日旅行商品が登場(chǎng)しているが、あまり知られていない都市に行きたいと考える中國(guó)人観光客が増えている」とも話しており、記事はオンライン旅行大手シートリップの関係者が「中國(guó)人観光客が旅行の質(zhì)を重視するようになるのに伴い、日本の東北地方など、まだそれほどの人気はないが自然、文化的特色が濃厚な地域が新たな目的地として選ばれるだろう」と予測(cè)していることも取り上げている。（提供/Bridge?編集/Yamaguchi）