2018年9月7日、世界日?qǐng)?bào)など複數(shù)の韓國(guó)メディアによると、韓國(guó)?ソウル市內(nèi)にある上道（サンド）幼稚園が「崩壊の危機(jī)」に直面している。

ソウル市銅雀區(qū)で6日、住宅工事現(xiàn)場(chǎng)の地盤(pán)沈下を防止する土留め用の壁が崩れ、隣接する幼稚園の建物が10度以上傾く事故が発生した。幸い負(fù)傷者はいなかったものの、近隣住民54人が避難する騒ぎとなっている。

7日午前にソウル市教育監(jiān)と共に事故現(xiàn)場(chǎng)を訪(fǎng)問(wèn)した同幼稚園関係者は「先月に教室の床に30～40ミリの亀裂が発生していた」と明らかにし、「何度抗議しても、工事業(yè)者は『大丈夫』と言って無(wú)視した」と主張した。

同幼稚園は今年5月、構(gòu)造安全性審査の委託契約を結(jié)んだ。6月と7月の審査では「異常なし」と判斷されたが、8月22日に実施された3回目の審査では「異常な兆候」が見(jiàn)つかっていたという。ソウル市教育監(jiān)は「なぜ幼稚園のすぐ隣で工事を行ったのか。法的には可能でも、學(xué)校の安全問(wèn)題に対する警戒心がない」と指摘した。同幼稚園関係者も「幼稚園の真橫で工事するのは、常識(shí)的に考えてあり得ない」とし、「建築管理法を大幅に変える必要がある」と述べた。

これに対し、韓國(guó)のネットユーザーからは「子どもたちのいない時(shí)間で本當(dāng)によかった」「死傷者がいないことが不幸中の幸い」と安堵の聲が上がる一方で、「工事業(yè)者を徹底的に調(diào)べる必要がある」「まずは警告を無(wú)視した人を逮捕しよう」と訴える聲も上がっている。

その他「これが韓國(guó)の建設(shè)のレベル。スピードだけにこだわり、作業(yè)はテキトー」「韓國(guó)社會(huì)全體が安全不感癥にかかっているようだ」と嘆く聲や、同日に発生した北海道地震と関連付け「地震は日本で起きたのに、建物はソウルで崩れた」「日本は自然災(zāi)害が多いけど、韓國(guó)は人災(zāi)が多くて悲しい。少し気を配れば防げる事故なのに」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）