2018年9月17日、參考消息は、中國(guó)外交官はネットの聲に惑わされて誤解されるべきではないとする記事を掲載した。

記事は、臺(tái)風(fēng)21號(hào)の影響で関西國(guó)際空港に閉じ込められた中國(guó)人旅行客について、中國(guó)の自メディア（新興メディア）が「大阪の中國(guó)総領(lǐng)事館がバスを手配し、優(yōu)先的に空港から救出された」と伝えたことについて「事実確認(rèn)をしていなかった」と指摘。その後、他の一般客の搬送と大差はない時(shí)間に輸送されたことが明らかになった。

自メディアによって事実とは異なる情報(bào)が先に発信されたため、後にネット上で中國(guó)総領(lǐng)事館が批判される形になったことについて、事情に詳しい中國(guó)人は、「典型的な悪い見(jiàn)本」と指摘。事実と異なる情報(bào)が発信された原因として、「現(xiàn)場(chǎng)におらず、事実を全て把握していないこと」と、「困難な救助活動(dòng)を『すごいぞ、わが國(guó)』として描寫すること」を挙げた。

そして、「虛偽の情報(bào)によって作られた感情が逆に外交官に対する怒りとなる。これは彼らに対して極めて不公平なことだ」と論じ、中國(guó)領(lǐng)事館の職員が自國(guó)民を保護(hù)するために実際に多大な努力を払っていることを指摘した。

記事は「同様のことは、スウェーデンを訪れた中國(guó)人観光客の一家3人が、現(xiàn)地の警察官からひどい扱いを受け、墓地に置きざりにされたとされる事件でも見(jiàn)られる」と紹介。スウェーデンの中國(guó)大使館は、直ちにスウェーデン側(cè)に厳正な申し入れを行ったが、スウェーデン側(cè)からは何のフィードバックもなかったため、中國(guó)のネット上では大使館の対応に対する批判の聲が出ているという。

しかし記事は、桂従友（グイ?ツォンヨウ）スウェーデン大使は現(xiàn)地メディアのインタビューに積極的に応じて事実や立場(chǎng)を明確にしていると紹介?！复笫桂^や領(lǐng)事館の外交官たちの努力は、ネットユーザーたちによって傷つけられている」と指摘し、「実際のところ、海外へ行く中國(guó)人が増えるにつれ、大使館や領(lǐng)事館が擔(dān)う保護(hù)責(zé)任も増えている」と、不確かな情報(bào)によってやり玉に挙げられる外交官をおもんぱかるよう促した。（翻訳?編集/山中）