2012年8月23日、陝西省西安市內(nèi)のカラオケボックスで、マイクを離そうとしない4歳の子供が原因で、夫と妻、妻の弟2人、夫の甥が親戚同士で大ゲンカ。2人が死亡する傷害致死傷事件にまで発展した。29日付で西部網(wǎng)が伝えた。

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西安市內(nèi)で飲食店を経営する雲(yún)（ユン）さんと妻の張（ジャン）さんは23日夜、息子を連れて市內(nèi)のカラオケボックスに行った。當日は中國の「七夕」であったため、張さんの弟2人と、雲(yún)さんの27歳になる甥で飲食店を手伝っている恵（フイ）も參加することに。しかし、雲(yún)さん夫妻の息子は大の歌好き。マイクを握ったまま離さず、決して他の人には歌わせなかったことから、張さんの弟2人は雲(yún)さん夫妻をなじり、激しい言い爭いになった。弟2人が雲(yún)さんを毆り始めたのを目にした恵は飲食店に戻り、肉切り包丁を手にして再びカラオケボックスへ。張さんの弟2人を刺して逃走した。

通報で駆けつけた救急隊は、血まみれになって床の上に倒れていた2人の死亡を確認。2人の體にはそれぞれ10カ所以上の刺し傷があったという。雲(yún)さんも重傷を負っていたためただちに病院に搬送された。警察は300人以上を投入してローラー作戦で恵を捜索。24日午後、同市內(nèi)で恵の身柄を確保。恵は2人に対する傷害致死と1人に対する傷害のいずれの容疑も否認している。（翻訳?編集/本郷）