西部地區(qū)に37の新空港を建設(shè)、総投資額7800億円―中國民航総局

2007年3月10日、人民日報の報道によると、民航総局は西部地區(qū)に37の新空港を建設(shè)する計畫だ。第11次5か年計畫によると、空港の新設(shè)が37か所、移転6か所、拡張31か所で、520億元（約7800億円）が投じられる。このうち新空港建設(shè)費に96億元（約1440億円）が當(dāng)てられ、投資額は東部地區(qū)より上回る。

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東部地區(qū)にはすでに54か所の空港があり、全國の空港総數(shù)の38％が集中するが、中部、西部、北部は土地の広大さに比して空港がまばら。今後このエリアを発展させるには、鉄道を敷設(shè)するより空港建設(shè)を進(jìn)めたほうが手っ取り早いとの考えからだ。

2010年10月にはチベットの阿里に海抜が世界最高の空港が完成する。気候と道路の條件が悪く、一年のうち5月から10月までしか通行できなかったエリアだ。また內(nèi)モンゴル自治區(qū)內(nèi)には12の空港を建設(shè)予定で、東の草原地帯から西の砂漠までを飛行機(jī)がつなぐ。