2012年8月29日、環(huán)球時報（電子版）によると、露ラジオ放送ボイス?オブ?ロシアのウェブサイトが28日、「中國は今もロシア軍事産業(yè)の大口顧客だ」と題した記事を掲載した。ロシアの軍事協(xié)力部門の責(zé)任者はメディアの取材に対し、中露の軍事技術(shù)提攜の現(xiàn)狀について語った。

【その他の寫真】

2011年、ロシアによる兵器?技術(shù)輸出総額130億ドル（約1兆円）のうち、中國向けが15％を占めた。當(dāng)初は中國の急速な経済成長を背景に中露間の軍事技術(shù)提攜は減少していくとみられていたが、國際的、軍事的な立場の向上に伴って、中國は新たな兵器の導(dǎo)入、軍備増強(qiáng)の必要性に迫られている。

中露間の軍事技術(shù)提攜は航空エンジンとヘリコプターが中心。今年8月には中國が多用途ヘリコプター「Mi?171E」55機(jī)の採用を決定したことが明らかになったほか、2011年から2012年初旬にかけて、數(shù)百機(jī)分の航空エンジンの契約にも署名が行われている。こうした大規(guī)模な軍事提攜?契約はロシアの軍事産業(yè)にとって大きな追い風(fēng)となっている。

ロシア戦略分析?技術(shù)センターの専門家は、「中國が大國化することがロシアに新たなチャンスをもたらしている」と指摘し、軍事分野における提攜が両國の信頼関係を強(qiáng)め、軍事?政治面での協(xié)力を強(qiáng)固なものにさせていると語っている。（翻訳?編集/岡田）