韓國、慰安婦問題の國連総會提起も、野田首相の「証拠ない」発言に反発―SP華字紙

Record China    2012年8月31日(金) 15時2分

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31日、野田首相が參院予算委員會で慰安婦問題について、「『河野談話』には軍や官憲が強制連行したことを証明する資料がない」と発言したことに対し、韓國側(cè)が強く反発している。寫真は07年、上海師範大學で行われた「中國慰安婦資料館」の開館記念式典。

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2012年8月31日、野田佳彥首相が27日の參院予算委員會で慰安婦問題について、「『河野談話』には軍や官憲が強制連行したことを証明する資料がない」と発言したことに対し、韓國側(cè)が強く反発している。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(電子版)が伝えた。

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野田首相の発言を受け、韓國外交通商部の趙泰永(チョ?テヨン)報道官は「日本は軍や官憲が慰安婦を強制連行したという事実を否定した。過去の謝罪や反省はすべてなかったものとみなすしかない」と述べた。

韓國側(cè)は9月の國連総會で慰安婦問題を提起し、國際社會に広く訴えるとともに、日本側(cè)に「歴史を直視し、責任を取る」よう求めていく考えであることを表明している。

韓國政府は30日、在韓國日本大使館に外交文書で、日本政府が提案した竹島(韓國名?獨島)問題に関する國際司法裁判所(ICJ)への共同提訴について、正式に拒否する意向を伝えた。

このほか、自民黨安倍晉三元首相が「自民黨が政権を握ったら、歴史問題について反省を示した宮沢談話、村山談話、河野談話の修正を検討する」と発言したことに対し、韓國世論が強く反発。韓國紙?朝鮮日報は「日本は侵略の歴史と戦爭責任を否定することで戦犯國という呪縛から逃れようとしている」と批判している。(翻訳?編集/NN)

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