2012年8月29日、カナダ紙グローブ?アンド?メールは、隣國(guó)同士である日本と中國(guó)は歴史問(wèn)題さえ棚上げすれば最高のパートナーである、と指摘した。31日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

日本と中國(guó)が國(guó)交を正常化してから40年近く、だが両國(guó)関係はいまだかつて「正?！工摔胜盲郡长趣悉胜?。最近は尖閣諸島（中國(guó)名?釣魚(yú)島）問(wèn)題で一部の中國(guó)人の反日感情が爆発、日本の駐中國(guó)大使公用車(chē)から日の丸が奪われる事件まで起きている。だが、両國(guó)民の血にどれほどの嫌悪感が流れようとも、両國(guó)の緊密化の流れには逆らえない。

日本は労働力が不足しているのに対し、中國(guó)は人があり余っている。圧倒的なハイテク技術(shù)を持つ日本にとって、中國(guó)は潛在的な市場(chǎng)だ。3兆2000億ドル（約251兆円）もの外貨準(zhǔn)備高を持つ中國(guó)にとっても、日本の巨大な國(guó)債市場(chǎng)は魅力的。日本のハイテク技術(shù)は中國(guó)の高速鉄道の発展を支えている。

2001年のタマネギや生シイタケの関稅問(wèn)題から最近のレアアース問(wèn)題まで、日本が直接中國(guó)に貿(mào)易訴訟を起こしたことはない。円高元安にもじっと沈黙を保っている。両國(guó)に今、最も必要なのは「冷靜な頭」だ。2005年にも中國(guó)各地で反日デモが発生したが、その後、両國(guó)の貿(mào)易額は12％も伸び、訪(fǎng)日中國(guó)人観光客もどんどん増えている。

日本と中國(guó)は、2カ國(guó)で世界の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の5分の1を占める。両國(guó)は永遠(yuǎn)に友達(dá)にはなれないかもしれないが、歴史問(wèn)題さえ棚上げすれば、最高のパートナーだといってよいだろう。（翻訳?編集/NN）