2018年12月7日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、「日本の新防衛(wèi)大綱が軍事大國化を加速」と題する記事を掲載。日本政府の新しい「防衛(wèi)計(jì)畫の大綱」について、専守防衛(wèi)の原則を破りかねないとの懸念が日本のメディアから出たことを報(bào)じた。

日本政府は5日、同大綱や中期防衛(wèi)力整備計(jì)畫に関する與黨ワーキンググループの會合で、新大綱の內(nèi)容について説明を行った。記事は、大綱の柱が「日本周辺の太平洋防衛(wèi)強(qiáng)化には短距離で離陸、垂直著陸が可能な戦闘機(jī)が必要」「いずも型護(hù)衛(wèi)艦の事実上の空母化」という點(diǎn)にあり、與黨は政府が最大100機(jī)のF35ステルス戦闘機(jī)を購入する方針に同意したほか、會合參加者の大部分が「いずも」型護(hù)衛(wèi)艦の名稱を「多用途運(yùn)用護(hù)衛(wèi)艦」とすることに賛成したとする日本メディアの報(bào)道を伝えた。

そのうえで、韓國?ハンギョレ新聞の6日付報(bào)道を引用。「通常10年ごとに改定する日本の防衛(wèi)大綱が、今回は5年間隔で改定することになった。日本政府は新大綱を通じて代表的な攻撃性兵器である空母を正式に始動(dòng)させるつもりだ。日本政府は防御に用いると稱しているが、大綱改定の方向性を見れば、日本の軍事大國化への野望は非常に強(qiáng)い」との評論を紹介した。

また、日本のメディアからも「F35を艦載する『いずも』型護(hù)衛(wèi)艦は紛れもない攻撃型空母だ。政府は防衛(wèi)目的に限定するとしているが、これは純?nèi)护郡朐庅停à伽螅埂笇熓胤佬l(wèi)の原則に反するもので、地域の軍備競爭や不安の拡散を引き起こしかねない」との懸念が出たとしている。

記事はさらに、「日本の安全保障環(huán)境の厳しさと不安定さが特に急速に増しているとの認(rèn)識を新大綱に盛り込む日本政府が、宇宙空間からの監(jiān)視、サイバー攻撃への対応、レーザー兵器の研究開発を強(qiáng)化する姿勢も見せている」と併せて伝えた。（翻訳?編集/川尻）