2012年8月31日、米紙ニューヨーク?タイムズに中國(guó)の企業(yè)家、慈善家の陳光標(biāo)（チェン?グアンビャオ）氏が尖閣問題に関する意見広告を掲載した。9月1日、人民網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

「米國(guó)政府、米國(guó)人民に厳粛に聲明する」と題された意見広告は英語と中國(guó)語の二カ國(guó)語で書かれ、釣魚島（日本名は魚釣島）は古代以來の中國(guó)の領(lǐng)土と訴えている。また「もしハワイは日本の領(lǐng)土だと宣言されたならば、米國(guó)人民はどのように感じるでしょうか？米國(guó)政府はどのような行動(dòng)に出るでしょうか？」とも訴えている。

陳氏は慈善家として著名だが、その奇異な行動(dòng)でも話題となっている。東日本大震災(zāi)後には日本を訪問したが、大きな中國(guó)國(guó)旗をフロントにつけた車両で被災(zāi)地入り。救援活動(dòng)の指揮をとっているかのような寫真を公開し話題となった。また、臺(tái)灣の貧困者を支援する寄付旅行の際には札束を渡すというド派手パフォーマンスが問題となっている。

今回の意見広告でも魚釣島の寫真とともに、自分の顔寫真、自転車に乗っている寫真を掲載。中國(guó)ネットユーザーからは、いつもの売名行為だとの冷ややかな聲も上がっている。（翻訳?編集/KT）