2018年9月9日、10の言語が話せるという日本人の「語學(xué)の達(dá)人」が微博上で外國語を早く上達(dá)させる秘訣（ひけつ）を英語で紹介する動(dòng)畫を掲載したところ、多くの中國のネットユーザーが注目した。

動(dòng)畫を掲載したのは、26歳の秋山燿平さん。微博を使って中國のネットユーザーに言語や教育、日本の社會(huì)などに関するさまざまな情報(bào)を配信している。9日に掲載した動(dòng)畫では、まず自身について「10言語を話せ、そのうち5言語はかなりのレベルで話すことができる」と紹介し、実際にそれぞれの言語で話してみせた。そして、留學(xué)経験もなく、語學(xué)を?qū)熼T的に學(xué)んだ訳でもない自分が話せるようになった秘訣を明かしている。

秋山さんはまず、參考書を読みあさるのは不要な情報(bào)や表現(xiàn)まで學(xué)ぶことになるので時(shí)間の無駄だと指摘。自分にとって必要なものだけを習(xí)得すべきだとし、それぞれの言語を?qū)Wび始める際はまず200の単語、30の表現(xiàn)を?qū)Wんだとした。そして積極的に外國人と會(huì)話をすることをもう一つの秘訣として挙げ、周囲に外國人がいない、話す勇気がないという人は、語學(xué)交換アプリなどを積極的に利用するといいとアドバイスした。

さらに「翻訳機(jī)が発達(dá)しているから言語を?qū)Wぶ必要性は低くなった」という意見に対し、一部同意はするが必ずしもそうとは限らないとの見解を示した。そして、語學(xué)は相手の心を切り開く道具であり、本人の口からその言語が発せられることで、相手はとても大きな親近感を覚えると述べている。

秋山さんのアドバイスを見た中國のネットユーザーからは「すごい」との聲が多く寄せられた。また「何かのアプリの宣伝かと思っちゃった。ぜひ最初に覚える30の表現(xiàn)を教えてほしい」「土下座して崇拝するレベル」「おすすめのアプリを教えて欲しい」などといった感想が見られる。

さらに、秋山さんの流ちょうな英語の発音に注目するユーザーも多く「日本式の発音がちゃんと矯正されている」といったコメントも少なからず見られた。このほか「相手の母語を話してこそ、相手の心を打つ」という秋山さんの言葉に感銘を受けた人もいたようだ。（翻訳?編集/川尻）