2012年8月31日、中國(guó)のセキュリティソフト大手「奇虎360科技」が新たに検索サービスを始め、検索最大手の「百度（Baidu）」と熾烈なシェア爭(zhēng)いを展開している。新浪科技が伝えた。

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奇虎360が検索サービスを開始してから數(shù)週間。ローエンドユーザーを中心にシェアを急拡大させており、市場(chǎng)の80％近くを占める最大手の百度も軽視できない狀況となっている。5億人を超えるネットユーザーを擁する中國(guó)。大手インターネット調(diào)査會(huì)社「易観國(guó)際」の統(tǒng)計(jì)によると、今年第2四半期の検索エンジンの広告収入は10億ドル（約783億円）を超えている。

セキュリティソフト最大手として多くの既存ユーザーを抱える奇虎360は今年8月、検索サービス市場(chǎng)への新規(guī)參入を果たした。だが、検索結(jié)果內(nèi)には地図、音楽、畫像を含めた百度のページもかなり表示される。百度側(cè)はそこからアクセスしても百度のスタートページにしかつながらないという措置で対抗している。

2年前にグーグルが中國(guó)本土を撤退したことにより勢(shì)いを増していた百度だが、思わぬライバルの出現(xiàn)に早速、自己防衛(wèi)策を講じた形。一方、奇虎360側(cè)は「我々は何も悪いことはしていない。我が社が參入する前の検索エンジンのサービス水準(zhǔn)は百度によって低く抑えられていた」と全面対決の構(gòu)えを見せている。（翻訳?編集/NN）