2018年9月12日、中國(guó)新聞網(wǎng)によると、日本の民間団體の代表者が臺(tái)灣臺(tái)南市に設(shè)置された慰安婦像に蹴りを入れたとされる問題で、中國(guó)で臺(tái)灣政策を擔(dān)當(dāng)する國(guó)務(wù)院臺(tái)灣事務(wù)弁公室（國(guó)臺(tái)弁）の安峰山（アン?フォンシャン）報(bào)道官は定例會(huì)見で、非難するコメントを発表した。

臺(tái)灣の最大野黨?國(guó)民黨所屬の臺(tái)南市議で臺(tái)南支部主任委員の謝龍介（シエ?ロンジエ）氏はこのほど、日本の民間団體「慰安婦の真実國(guó)民運(yùn)動(dòng)」幹部の藤井実彥氏が國(guó)民黨臺(tái)南市黨部橫に先月設(shè)置された慰安婦像を足の裏で蹴っているとみられる姿を捉えた防犯カメラの映像をフェイスブックに公開した。これを受け、國(guó)民黨議員らは10日、日本の対臺(tái)灣窓口機(jī)関、日本臺(tái)灣交流協(xié)會(huì)臺(tái)北事務(wù)所前で抗議活動(dòng)を行った。中國(guó)と臺(tái)灣の統(tǒng)一を主張する反日団體「中華統(tǒng)一促進(jìn)黨」のメンバーの男女4人も同日、同事務(wù)所が入るビルの入り口のガラスや床にペンキをまき、警察に身柄を拘束された。

一方、藤井氏は10日夜の聲明で「慰安婦像を蹴ってはいない」とし、「日本から長(zhǎng)時(shí)間掛けて臺(tái)南に到著したが、同じ姿勢(shì)を長(zhǎng)時(shí)間続けていたために足がうっ血し、しびれていたために、到著して何度もストレッチを行っていた」などと説明した。

中國(guó)新聞網(wǎng)によると、安報(bào)道官はこの問題についてコメントを求められ、「このような小人物によるふるまいが、中國(guó)と臺(tái)灣の同胞から非難されるのは當(dāng)然のことだ。歴史の事実をねじ曲げ、日本軍國(guó)主義による非人道的な行いを弁護(hù)しようとたくらみ、侵略という犯罪行為を美化することは、人類が道徳的に許せる限界に挑戦する行為だ」とした。（翻訳?編集/柳川）