＜日中経済?新事情＞

関連用語：三菱地所、萬科企業(yè)、杭州 / 三菱ケミカル、成都 / トランスコスモス、武漢 / 南青山グループ、ShineWing（信永中和） / 商船三井、中國遠(yuǎn)洋海運(yùn)集団（China COSCO Shipping）、砕氷LNG船 / Acalie、Hanergy（漢能薄膜発電集団）、薄膜太陽光パラソル、日本獨(dú)占販売 / アイシン、重慶、アフターマーケット

●三菱地所、萬科企業(yè)と共同で浙江省杭州市で大規(guī)模複合開発事業(yè)を推進(jìn)

三菱地所は12日、中國の大手デベロッパー、萬科企業(yè)と共同で、浙江省杭州市においてオフィスを核とする大規(guī)模複合開発事業(yè)「奧體萬科中心」に參畫することで合意したと発表した。8月に著工しており、2021年3月末の完工予定。三菱地所グループとして中國における初のオフィス開発事業(yè)への參畫。三菱地所グループとしては、三菱地所レジデンスが萬科企業(yè)と中國國內(nèi)で住宅事業(yè)2件を進(jìn)めている。

●三菱ケミカル、四川省成都市に機(jī)能性樹脂製品の新たな製造拠點を設(shè)置

三菱ケミカルは12日、四川省成都市に機(jī)能性樹脂製品の新たな製造拠點を設(shè)置すると発表した。自動車內(nèi)裝表皮などに適したスラッシュ成形用PVCコンパウンドの生産を2019年春に開始する。同社は江蘇省蘇州市と銅常熟市の2カ所で自動車、電線、建材向けのPVCコンパウンドなどを生産してきた。中國では自動車向け機(jī)能性樹脂市場が拡大し、中でも意匠性や質(zhì)感に優(yōu)れるPVCコンパウンドは需要の高い伸びが期待されることから、自動車向け部材などの製造拠點の集積が進(jìn)む中國中西部に製造拠點を設(shè)ける。

●トランスコスモス、武漢市で中國10カ所目のコンタクトセンターが稼働

トランスコスモスは12日、同社100％子會社である上海特思爾大宇宙商務(wù)咨詢（上海市、トランスコスモスチャイナ）が中國10拠點目のコンタクトセンターとして湖北省武漢市に設(shè)立した「武漢センター」の運(yùn)用が7月に始まったと発表した。武漢市は華中エリアの中心都市で長江経済ベルトのコア都市のひとつでもあると同時に、多くの大學(xué)や研究機(jī)関が集中しており優(yōu)秀な人材が多いことも選定理由のひとつとした。

●南青山グループ、中國の大手會計事務(wù)所ShineWingに加盟し有限責(zé)任監(jiān)査法人を設(shè)立

南青山FASは12日、南青山グループが中國の大手會計事務(wù)所ShineWing（信永中和）に加盟し、會計監(jiān)査を?qū)熼TとするShineWing Japan有限責(zé)任監(jiān)査法人を設(shè)立したと発表した。日系企業(yè)の中國進(jìn)出支援並びに海外からの委託による監(jiān)査業(yè)務(wù)を強(qiáng)化する。

●商船三井、中國遠(yuǎn)洋海運(yùn)集団と共同発注した砕氷LNG船に命名

商船三井は12日、中國遠(yuǎn)洋海運(yùn)集団（China COSCO Shipping）の合弁會社が共同発注した砕氷LNG船の命名式を、11日に韓國?大宇造船海洋で行ったと発表した。ロシアの北極探検家?海洋學(xué)者に由來する「VLADIMIR VIZE」と命名した。同船はヤマルLNGプロジェクトのLNG輸送に従事している「VLADIMIR RUSANO」の後続船。9月末に完工し、ヤマルLNG出荷基地のあるロシア?ヤマル半島サベッタ港に向けてベーリング海峽を経由して北極海航路を単獨(dú)航行した後、同プロジェクトに投入される。

●Acalie、薄膜太陽光パラソル「Humbrella」の日本獨(dú)占販売契約を締結(jié)

360度ビデオカメラ、eBike（電動自動車）、Hanergy（漢能薄膜発電集団、本社?北京市）の薄膜ソーラー再生可能エネルギー電気製品などを扱っているAcalie（愛知県名古屋市）は11日、Hanergyの製品であるHumbrellaの日本における獨(dú)占販売契約を締結(jié)したと発表した。Humbrellaは傘狀で、表面にCIGS薄膜ソーラーセルが織り込まれている。曇りの日でも発電が可能。傘に取り付けられたLEDライト8本は夜間に10時間の點燈が可能。4個のUSBポートによりスマートフォンなどへの充電も可能。家庭、カフェレストラン、ショッピングモール、リゾートホテル、さらに地震など自然災(zāi)害への防災(zāi)対策としての需要を見込む。

●アイシングループ、重慶パーツショーに出展―アフターマーケット重視、バーチャルカンパニーも設(shè)立

　アイシン精機(jī)（愛知県刈谷市）をはじめとするアイシングループは19日開幕の「重慶パーツショー2018」に共同出展する。アフターマーケット主力製品であるウォーターポンプやピストンなどのエンジン関連部品、クラッチディスクなどのトランスミッション関連部品、ブレーキパッドなどのブレーキ関連部品、さらに重慶など中國西南地區(qū)で人気のあるSUV車向けの商品などを展示し、ブランドの認(rèn)知度向上を図る。同グループは、アフターマーケット事業(yè)の一層の拡大とともに、事業(yè)に関わるグループ各社の拠點や販路の最適化および業(yè)務(wù)効率化を図ることを目的に、8月1日に「アフターマーケットバーチャルカンパニー」を設(shè)立した。（翻訳?編集/如月隼人）