2018年9月12日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、中東カタールの衛(wèi)星テレビ局、アルジャジーラのニュースサイトはこのほど、「なぜ中國人とアフリカ人の國際結(jié)婚が増え続けているのか」とする記事を掲載した。以下はその概要。

中國によるアフリカでの貿(mào)易と投資が増加するにつれ、中國人とアフリカ人の國際結(jié)婚はますます當(dāng)たり前になってきている。中國ではこうした異民族間の結(jié)婚はまだ目新しいものだが、現(xiàn)在、100萬人以上の中國人がアフリカ大陸で生活や仕事をしており、中國で暮らすアフリカ人の數(shù)も急増している。

アルジャジーラのエイドリアン?ブラウン記者は「40年前、外國人が中國で長期間生活することは想像できなかった。ましてや結(jié)婚なんて。だが今では、このような結(jié)婚はもはや例外的なことではない」と伝えている。

カメルーン出身のサンドラメイドさんと中國人の夫のゾウ?チエンシュンさんは2007年に結(jié)婚した。彼らは日々の生活をSNS上で発信し、多くのファンを獲得している。一方でゾウさんは「國際結(jié)婚は簡単ではない」とも話している。ゾウさんの母親は「アフリカの女性と結(jié)婚するなんて。いつでもここを離れてしまうかもしれないのに」と反対だったという。アフリカ人に対する差別を減らすための道のりはまだ長い。（翻訳?編集/柳川）