2018年9月13日、環(huán)球時報は、臺灣と斷交したパナマの駐中國大使が「中國と國交を樹立した後の変化」について語ったことを報じた。

パナマは昨年6月、臺灣との斷交を発表し、中國と國交を樹立。米國はパナマとパナマ同様、臺灣との外交関係を斷ったドミニカ共和國、エルサルバドルに駐在する大使らを召還したことを先日明らかにしており、パナマのバレラ大統(tǒng)領(lǐng)はその後、米國に同國の決定を尊重するよう促している。

記事によると、パナマ大使はBBC中國語版サイトが12日掲載した単獨インタビュー記事の中で「パナマは中國と親しくなることによる対米関係への影響を心配していない」と指摘し、中國が多くの國を「買っていく」との意見に反対の立場を表明。中國との國交樹立後の変化に関しては「中國のようなパートナーを得ることでパナマがさらに良くなるということは早くから分かっていた」と述べ、両國間でさまざまな協(xié)議書が交わされたことを挙げた?，F(xiàn)在は自由貿(mào)易協(xié)定に関する話し合いが進められており、大使は「（パナマの）商品を中國に輸出したい。14億人という人口は非常に魅力的だ」とも語ったそうだ。

記事はこうしたインタビュー內(nèi)容について、臺灣メディアが「大使から『臺灣』の2文字が全く出なかった」「臺灣との斷交メリットが大いに語られた」と報じたことも伝えている。（翻訳?編集/野谷）