2012年9月4日、米映畫「バイオハザードV リトリビューション」に出演している中國(guó)の女優(yōu)リー?ビンビン（李冰冰）が、尖閣問(wèn)題を理由に來(lái)日を拒否したと香港メディアが報(bào)じている。網(wǎng)易網(wǎng)が伝えた。

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尖閣問(wèn)題が日中間で敏感な話題になっている中、今月3日に東京で行われた「バイオハザードV」のワールドプレミア。メインキャストの1人を演じる中國(guó)人女優(yōu)のリー?ビンビンが欠席したことについて、香港メディアは、「中國(guó)の尖閣領(lǐng)有権を主張するため、訪日を拒否した」と大々的に伝えている。

中國(guó)メディアのインタビューに応じた彼女のマネジャーは、「その日は以前から北京での仕事が決まっていた」と欠席理由を説明。しかし、「我々の立場(chǎng)は、政府の主張と同じ。釣魚島（尖閣諸島の中國(guó)での呼稱）は中國(guó)のもの。今回の欠席について、政治的な影響があることは否定しない。世界各國(guó)で行われる同作のプレミア上映會(huì)には行く予定だが、東京だけは出席しない」とコメントした。

彼女のこうした行動(dòng)については、中國(guó)では“快挙”として多くのネットユーザーが支持しているようだ。そんな中、同國(guó)の経済ニュースサイト?財(cái)訊網(wǎng)は、マネジャーの発言について疑問(wèn)を投げかける一文を掲載した?！浮拔摇堡仁訾伽毳蕙庭弗悌`の発言を見(jiàn)るかぎり、彼女の訪日拒否は彼女個(gè)人の意思で決定されたとは考えられない。スタッフをはじめ、背後の人間が力を行使したものだろう」とし、「人気スターの“愛(ài)國(guó)心”は、どの程度が本物で、さらにどの程度が見(jiàn)せかけだろうか？」と疑問(wèn)を投げかけた。“政治と文化を混在させてはならない”という考えは、「非常に長(zhǎng)くかかるであろう善良な願(yuàn)望だ」と記している。（翻訳?編集/Mathilda）