臺(tái)灣南部の臺(tái)南市に設(shè)置された舊日本軍の慰安婦像を日本人活動(dòng)家が蹴ったとされる問題は、韓國(guó)でも波紋が広がっている。韓國(guó)紙は「世論が悪化するとあきれる釈明」などと報(bào)道。非難の嵐が巻き起こっている。活動(dòng)家の所屬団體は「不快な思いをされた臺(tái)灣の皆さまに心よりおわび」と謝罪した。

朝鮮日?qǐng)?bào)は問題の経緯について、「日本の右翼団體『慰安婦の真実國(guó)民運(yùn)動(dòng)』など16の右翼団體の関係者らは今月6日、臺(tái)灣に『慰安婦像』を設(shè)置した臺(tái)南市國(guó)民黨支部を訪れ、銅像設(shè)置に抗議するとともに、銅像の撤去を要求した」と説明。「同団體の幹事を務(wù)める藤井実彥氏はこのとき慰安婦像に向かって蹴りを入れた。この様子を現(xiàn)場(chǎng)にいた臺(tái)灣國(guó)民黨の関係者が撮影してソーシャル?ネットワーキング?サービス（SNS）に投稿したことで、藤井氏の行為が知れ渡った」と伝えた。

同紙は「國(guó)民黨側(cè)は藤井氏の行為について（日本の）性奴隷となった臺(tái)灣のおばあさんたちを侮辱し、臺(tái)灣人たちの尊厳性を踏みにじる行動(dòng)だ。許すことはできないと批判した」と言及?！搞~像設(shè)置で主導(dǎo)的な役割を果たした國(guó)民黨臺(tái)南市議會(huì)の議員や立法議員（國(guó)會(huì)議員に相當(dāng)）を含む市民団體のメンバー約100人は、日本臺(tái)灣交流協(xié)會(huì)（大使館に相當(dāng)）前に押し掛けて抗議デモを行い、協(xié)會(huì)職員に抗議文を手渡した。藤井氏が慰安婦像の前でひざまずいて謝るまで出國(guó)を禁止するよう要請(qǐng)するとともに、日本政府にも公式謝罪を求めた」などと詳報(bào)した。

中央日?qǐng)?bào)は「臺(tái)灣慰安婦像を蹴った日本の右翼活動(dòng)家、世論が悪化するとあきれる釈明」との記事を掲載した。これは藤井氏が友人のフェイスブックを通じて聲明を発表?！肝堪矉D像を蹴ってはいない」と明言した上で、公開された靜止畫について「意図的に加工されている。像を蹴っているように見える動(dòng)作は、臺(tái)南までの長(zhǎng)旅に伴う血行不良で足がしびれ、何度もストレッチを行っていた」などと主張したことを非難したものだ。

これに対し、「慰安婦の真実國(guó)民運(yùn)動(dòng)」は12日、代表の加瀬英明氏（外交評(píng)論家）名で「ネットに流れている動(dòng)畫?畫像を見る限り、藤井氏が慰安婦像を蹴るようなそぶりをしたことは明らかであり、當(dāng)人にどんな事情があったとしても、客観的に見て不快感を與える不用意?不適切な行動(dòng)であったことは間違いないとの結(jié)論に至った。今回のことにより不快な思いをされた臺(tái)灣の皆さまに心よりおわび申し上げます」などと謝罪した。藤井氏は幹事を辭任したという。（編集/日向）