2018年9月14日、中國の河南省周口市にある小學(xué)校で、給食が予定の獻(xiàn)立と違いかなり質(zhì)素なものだったと物議を醸している。新京報が伝えた。

映像は12日の給食の風(fēng)景。子どもらが食器を手に列に並んでいるが、配膳されたのは調(diào)理された麺のみ。問題になっているのは同市農(nóng)村部の小學(xué)校で、映像を撮影したのは児童の保護(hù)者。當(dāng)日の給食には麺のほか鶏料理や野菜を使った副菜もあったが、予定の獻(xiàn)立とは內(nèi)容も量も大きく異なっているとして同保護(hù)者が激怒し、給食風(fēng)景を撮影しネットに投稿した。

騒動を受け13日、市や省の関連部門が調(diào)査を行い、不適切な対応があったとして問題の小學(xué)校校長を免職処分とし、同小學(xué)校を管理する教育機(jī)関の責(zé)任者を停職処分とした。中國では農(nóng)村部の義務(wù)教育機(jī)関に対して給食費(fèi)の補(bǔ)助があり、獻(xiàn)立や給食の提供先も関連部門が決めている。そのため、今回の一件で関連他所に不適切な対応がなかったか、現(xiàn)在調(diào)査が進(jìn)められている。映像では「子どもらは今成長期なんだ！」と叫ぶ聲が聞こえるが、ネットでも小學(xué)校に対する批判の聲や「心が痛い」と子どもらをふびんに思う聲が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/內(nèi)山）