2012年9月5日、工人日?qǐng)?bào)によると、中國(guó)國(guó)家観光局は中國(guó)から日本への激安ツアーに関する4大注意事項(xiàng)を提示し、參加に注意を促した。

【その他の寫(xiě)真】

楊（ヤン）さんは最近、上海の旅行社が取り扱っていた「日本ゴールデン観光ルート5泊6日」に參加した。東京から富士山、京都、大阪を回って4000元（約4萬(wàn)8000円）という超格安ツアーだ。

しかし、実際の中身はというと、1日目の夜に東京へ到著し、6日目は帰國(guó)という、実質(zhì)4日間の旅程で、しかも、例えばディズニーランドへの參加費(fèi)用1萬(wàn)円など、自費(fèi)參加の項(xiàng)目が大部分を占めていた。さらに、ガイドが「最も安くて最も安全」と案內(nèi)した免稅店で購(gòu)入した健康食品は、一般の販売価格の6倍だったことが判明。旅行中に実際に支払った金額はツアー參加費(fèi)よりも高くなってしまった。

その上、楊さんのようにほとんど買(mǎi)い物をしないツアー參加客は、公園へ案內(nèi)されて“ひなたぼっこ”させられる時(shí)間が多かったという。これらの體験に、楊さんは「安く參加できたと思ったのに、ほとんど遊べなかったばかりか出費(fèi)もかさんだ」と悔しがっている。

こうした事例に対し、中國(guó)國(guó)家観光局観光品質(zhì)監(jiān)督管理所は4大注意事項(xiàng)を掲げ、旅行中にこれらの狀況に遭遇した場(chǎng)合は直ちに引率者に報(bào)告し、証拠を収集するとともに、旅行終了後に管轄のクレーム処理機(jī)関や行政管理部門(mén)に申し出るよう注意を促している。

1．低価格ツアーの罠

この案件の中で、上海から日本への往復(fù)航空券代や宿泊費(fèi)、食事代、入場(chǎng)料、ガイド費(fèi)用などを考えれば、旅行社の呈示したツアー參加価格をすでに軽くオーバーしていることは容易に理解できる。こうした激安ツアーは消費(fèi)者の権益を侵害している可能性が高いため、ツアー參加前に実際の価格を想定し、幸運(yùn)を當(dāng)てにするような気持ちを排除しなければならない。

2．旅行契約の罠

ツアー參加の際には、ツアー參加契約を結(jié)ぶ必要があり、その中で旅行中の宿泊や食事の回?cái)?shù)、買(mǎi)い物、自費(fèi)參加の項(xiàng)目などを明確にしておく必要がある。

3．免稅店の罠

ガイドが案內(nèi)する免稅店は辺ぴな場(chǎng)所に位置するあまり知られていない店が多いが、稅関が監(jiān)督している店ではないケースが多いため、買(mǎi)い物には十分気をつける必要がある。

4．ガイドの罠

旅行中の食事代や入場(chǎng)料などの支払いはガイドが擔(dān)當(dāng)するが、中には無(wú)免許のガイドも少なくない。このため、ガイドが參加者から搾取するケースも目立つため、注意する必要がある。（翻訳?編集/HA）