中國人による投資でカンボジアの不動(dòng)産が高騰、地元は心配―米メディア

Record China    2018年9月18日(火) 7時(shí)40分

拡大

15日、米ボイス?オブ?アメリカは、カンボジアで中國人による投資のために不動(dòng)産バブルが起きており、地元から心配の聲が出ていると伝えた。寫真はカンボジア。

2018年9月15日、米ボイス?オブ?アメリカは、カンボジアで中國人による投資のために不動(dòng)産バブルが起きており、地元から心配の聲が出ていると伝えた。

記事によると、タイやマレーシアに続いて、カンボジアが中國の中産階級(jí)による不動(dòng)産購入の人気地となっており、首都のプノンペンやシアヌークビルでは不動(dòng)産価格が高騰しているという。

記事は、「カンボジアのフン?セン首相は、中國からの投資をカンボジア経済発展の重要な要素と見なしている。17年には外國からの投資が63億ドル(約6930億円)になったが、中國が17億ドル(約1870億円)を占めた。このうち約半分の資金が不動(dòng)産分野に投資された。プノンペンの高級(jí)マンションの価格は、1平方メートル當(dāng)たり3200ドル(35萬2000円)にまで上昇しており、13年と比べて60%も上昇した」と伝えた。

記事によると、カンボジア人の多くが高い不動(dòng)産を購入するだけの経済力はなく、大部分の新マンションは中國の投資者が購入しているという。記事は、「これらの購入者はカンボジアに住むわけではなく、部屋を貸し出すわけでもない。プノンペンのリバーサイド地區(qū)には數(shù)十棟の高層マンションが並んでいるが、夜になると真っ暗になる」と紹介した。

こうした狀況にカンボジア國內(nèi)からは、中國からの投資に過度に依存することに対して心配する聲も出ているという。國家最高経済評(píng)議會(huì)のメイ?カリヤン上級(jí)顧問は、「中國からの投資は國の経済発展にとって非常に重要だ。しかし、短期間で大量の投資は、マイナスの影響をもたらす可能性がある。例えば沿岸部、特にシアヌークビルには多くの中國人投資者がいるが、地元の人がそこに住むことができなくなっている。これはわれわれが考慮すべき問題であり、相応する政策を制定して中國からの投資を管理し、將來的に問題が発生しないようにすべきだ」と語ったと記事は伝えた。

また、ますます多くの中國人旅行者や居住者がカンボジアにやってくることで、治安の悪化という問題もあると記事は指摘。カンボジア戦略研究所の共同創(chuàng)始者であるVannarith Chheang氏は、「カンボジアにおける中國のイメージは、シアヌークビル港での問題の影響を受けている。中國政府と中國大使館は、カンボジアで反中感情が出てきていることを感じていると思う」と語った。さらに「中國とカンボジアの両政府は、犯罪問題の解決と地元住民の不満を解消するための協(xié)議を行っている」ことを明らかにし、「中國にとって、カンボジア人の民心を勝ち得ることは非常に重要だ。もしも中國がカンボジアを失うことがあれば、それは東南アジア全體を失うことを意味する」とも語った。(翻訳?編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜