2012年9月7日、獨ラジオ局ドイチェ?ヴェレ中國語サイトは記事「胡錦濤が最大の勝者」を掲載した。

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10月開催予定の中國共産黨第18回全國代表大會（十八大）で胡錦濤（フー?ジンタオ）體制から習(xí)近平（シー?ジンピン）體制へと移行する。注目は中國共産黨の最高指導(dǎo)陣である政治局常務(wù)委員の顔ぶれだ。

ドイチェ?ヴェレは現(xiàn)行の9人から7人に削減されると予想し、顔ぶれは習(xí)近平、李克強（リー?カーチアン）、李源潮（リー?ユエンチャオ）、王岐山（ワン?チーシャン）、兪正聲（ユー?ジョンション）、張徳江（ジャン?ダージャン）、汪洋（ワン?ヤン）になると見ている。

勢力図で見ると、いわゆる団派が李國強、李源潮、汪洋の3。太子黨が習(xí)近平、王岐山、兪正聲で拮抗している。しかし王と兪は年齢的に1期5年での引退が既定路線で、3人全員が2期目を勤められる団派のほうが実質(zhì)的には有利だ。

5年後の十九大では団派のホープ?胡春華（フー?チュンホア）が常務(wù)委員入りし、ポスト習(xí)近平の地位を固めるとみられる。その道筋を決めたことからみても、今回の人事での最大の勝者は胡錦濤と言えるだろう。（翻訳?編集/KT）