2012年9月10日、中國(guó)共産黨中央宣伝部の機(jī)関紙?光明日?qǐng)?bào)は「『島の購(gòu)入』で中日関係を“さらって”いくな」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫真】

今年は中國(guó)と日本の國(guó)交正?；?0周年という節(jié)目の年。本來であればお祝いムード一色のはずが、日本が釣魚島（日本名?尖閣諸島）問題でもめ事を起こしてばかりいるため、殘念なことに両國(guó)関係は今、かなり危険な狀況に陥っている。

実は40年前も、日本の右翼勢(shì)力が偏狹なナショナリズムを振りかざし、大げさに釣魚島（尖閣諸島）問題を騒ぎ立てて両國(guó)関係の改善を阻止しようとしたことがある。だが、幸運(yùn)にも當(dāng)時(shí)の日本の為政者たちは素晴らしい知恵と勇気でこうした勢(shì)力に惑わされず、中國(guó)指導(dǎo)者と協(xié)力しながら危機(jī)を乗り切った。

當(dāng)時(shí)の中國(guó)最高指導(dǎo)者、トウ小平（とう?しょうへい）はこう言った。「われわれの世代は智慧が足りない。釣魚島（尖閣諸島）問題をどんなに話し合ってもまとまらないだろう。次の世代はわれわれより賢いに違いない。必ずや雙方が納得する解決策を見出してくれるはずだ」。ところが、今の日本の政治家たちはどうだろう。「賢い」どころか後退してしまっているではないか。

彼らは情勢(shì)を判斷する能力を失っている。世界経済が厳しい狀況の中、各國(guó)とも持続的発展の実現(xiàn)が大きな課題となっている。アジア太平洋情勢(shì)も相変わらず脆弱だ。そんな中、釣魚島（尖閣諸島）問題を引き起こし、中日関係をあらぬ方向に“さらって”いくことは、危険な火遊びをするようなものである。

中國(guó)の「主権と領(lǐng)土の完全性」を守るという揺るぎない意志も、彼らは甘く見ているようだ。中國(guó)は他國(guó)を侮辱するようなことはしないが、他國(guó)からの侮辱は決して許さない。日本は一刻も早く目を覚ますべきだ。これ以上、誤った道を突き進(jìn)んではならない。日本は態(tài)度を改め、両國(guó)関係を「話し合いで問題を解決する」という正しい道に戻す努力をすべきである。（翻訳?編集/NN）