2018年9月18日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)によると、香港英字紙サウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、「中國(guó)旅行でもう汚いしゃがむタイプの便器を恐れる必要はない」とする記事を掲載した。以下はその概要。

中國(guó)で「トイレ革命」がスタートしてからの3年余りで、全國(guó)の観光地に數(shù)萬(wàn)もの公衆(zhòng)トイレが新設(shè)または改裝された。當(dāng)局は、公衆(zhòng)衛(wèi)生を向上させ國(guó)際的な評(píng)判を高めようと努力しているが、今後數(shù)年間にさらに多くの公衆(zhòng)トイレを新設(shè)?改裝しなければならない。

中國(guó)の當(dāng)局者は「トイレは文明のバロメーターであり、ひどいトイレが國(guó)のイメージを汚している」と述べている。海外からの訪(fǎng)問(wèn)者は長(zhǎng)い間、中國(guó)の特に農(nóng)村部の、維持?管理が不十分で、原始的な「露天」のトイレに不満を口にしてきた。中國(guó)の旅行者も、國(guó)內(nèi)の観光地の臭いが空まで立ちこめるようなトイレを非難してきた。

中國(guó)は2015年以來(lái)、全國(guó)の観光地に約6萬(wàn)8000のトイレを新設(shè)または改裝した。昨年末に発表された計(jì)畫(huà)によると、2018年から20年までにさらに6萬(wàn)4000の新設(shè)が予定されている。北京や?？?、太原など観光客に人気のある都市では、銀行ATMやスナックの自動(dòng)販売機(jī)、Wi-Fi、攜帯電話(huà)の充電機(jī)器、電気自動(dòng)車(chē)の充電スタンドまで完備された公衆(zhòng)トイレが建設(shè)されている。障害者や高齢者、子ども連れの大人のために広めで男女兼用の個(gè)室まで拡張されているところもある。

一方で、當(dāng)局者は、新しい施設(shè)にあまりにも多くの金をつぎ込まないよう警告されている。今年初め、ある貧困村が20萬(wàn)元（約320萬(wàn)円）以上の大金をつぎ込み、人々の需要とはかけ離れた豪華な公衆(zhòng)トイレを建設(shè)したとして、メディアから批判を浴びるということがあった。（翻訳?編集/柳川）