臺灣ヘアーサロンの看板がハーケンクロイツ似で物議、「ドイツ人怒り」―中國メディア

Record China    2018年9月19日(水) 14時20分

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17日付の臺灣?自由時報によると、臺灣新竹市のヘアーサロンがナチス?ドイツの紋章「ハーケンクロイツ」に似た看板を掲げているとして、ドイツ在臺協(xié)會から撤去を求められているという。資料寫真。

2018年9月17日付の臺灣?自由時報によると、臺灣新竹市のヘアーサロン「柏林(ベルリン)」がナチス?ドイツの紋章「ハーケンクロイツ」に似た看板を掲げているとして、ドイツ在臺協(xié)會(German Institude Taipei)から繰り返し撤去を求められているという。中國メディア?環(huán)球網(wǎng)は「ドイツ人が怒り」との見出しで伝えている。

記事によると、ドイツ在臺協(xié)會は17日付で正式聲明を発表?!弗圣隶工渭y章を商売に利用するのは、ホロコーストの犠牲者に対する侮辱だ」として不快感をあらわにし、ヘアーサロン「柏林」に対して、たびたび看板の撤去を求めている。

「柏林」側(cè)は、「看板の図柄は、4本のカミソリを模したもので、ナチスとは全く関係ない」と説明している。図柄は直角に開いたカミソリ4本が四方に配置されているもので、「ハーケンクロイツ」と似ている。なお、実際に同店を訪れた自由時報の記者によると、店內(nèi)にナチスを連想させるような裝飾品などはなかったという。

臺灣では近年、ナチスに関係する騒動がたびたび起きている。2006年には「國家社會主義學(xué)會」を名乗り、ナチスの主張を宣伝する學(xué)生が現(xiàn)れた。16年には「新竹光復(fù)高級中學(xué)」の創(chuàng)設(shè)記念日に、學(xué)生たちがナチスの旗を掲げ、軍服に身を包み行進した寫真がネット掲示板を通じて流出。ドイツ在臺協(xié)會と駐臺北イスラエル経済文化弁事所の抗議を受け、最終的に総統(tǒng)府が謝罪聲明を発表した。17年には、新竹県のカー用品店で「ハーケンクロイツ」のステッカーが販売され、ドイツ在臺協(xié)會から不買の呼び掛けがあった。(翻訳?編集/原)

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