中國をWTOに加入させたのは間違いではない、しかし…―米元通商高官

Record China    2018年9月20日(木) 6時10分

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18日、米華字メディア?多維新聞は、「米國の一部の元通商高官は、中國をWTOに加入させたことは間違いではないと考えているようだ」と伝えた。資料寫真。

2018年9月18日、米華字メディア?多維新聞は、「2018年1月、トランプ政権における米通商代表部(USTR)は、中國のWTO規(guī)則の順守狀況に関する年次報告書で、中國をWTOに加入させたのは間違いであり、中國は市場経済から遠ざかりつつあると指摘した。しかし、ある米國の一部の元通商高官は、中國をWTOに加入させたことは間違いではないと考えているようだ」と伝えた。

米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカが18日付で伝えたところによると、クリントン政権下のシャーリーン?バーシェフスキー元米通商代表部代表は、中國はWTO加入時の約束事項の履行を徹底していないが、中國のWTO加入が誤りということにはならないとの認識を示したという。

同氏はさらに、「中國が世界第2の輸入大國の座に就いたこととWTO加入は関係している」と強調(diào)。「中國の経済はWTO加入前よりさらに開放されたのは疑いようがない」とした上で、5~6年前に習近平(シー?ジンピン)國家主席が中國経済のいっそうの開放を制止した際、米國はチャンスを逃したとの見解を示したという。レーガン政権時代のブロック元米國通商代表も、「中國のWTO加入そのものに問題はなく、一番の問題は中國にいかにしてWTOのルールを順守させるかであり、どのように法を執(zhí)行するかである」と語ったという。(翻訳?編集/和田)

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