Record China 2019年6月20日(木) 21時(shí)20分
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19日、南方企業(yè)新聞網(wǎng)は、中國の中學(xué)で教師をしている李愛華氏が、日本の學(xué)校を見學(xué)した際に気が付いた日本の教育の優(yōu)れている點(diǎn)についてつづった文章を掲載した。寫真は日本の小學(xué)校。
2019年6月19日、南方企業(yè)新聞網(wǎng)は、中國黒竜江省ハルビン市の中學(xué)校で教師をしている李愛華(リー?アイホア)さんが、日本の學(xué)校を見學(xué)した際に気が付いたという「日本の教育の優(yōu)れている點(diǎn)」についてつづった文章を掲載した。以下はその概要。
日本の「人に迷惑を掛けない」という社會意識については以前から聞いていたが、今回の學(xué)校訪問でその意味がよく分かった。ある高校を見學(xué)したが、授業(yè)の時(shí)間割を見て気が付いたのが思想道徳の授業(yè)がないことだ。子どもに道徳教育をしなかったら悪い結(jié)果になるのではないかと校長に質(zhì)問したところ、「そのような教育は小學(xué)校と中學(xué)校ですでに教えており、高校では子どもに自己管理を教える」とのことだった。
幼い時(shí)から自主學(xué)習(xí)の意識を育て、自己管理を?qū)Wばせるという教育方法は、厳格な指導(dǎo)より効果的だ。日本の小學(xué)生の自己管理の意識は、生活の細(xì)部を通して育てられる。飲み終えた牛乳パックをつぶして集め、きれいに並べるというのはその一つの方法だ。「人に迷惑を掛けない」という理念は、日本の教育の中で徹底して貫かれている。そのため、どの年齢の子どもにも「利他心」がある。そして、他の人を助けるという角度から子どもに自己管理を?qū)Wばせる方法に、私は大いに考えさせられた。
また、日本では「共同作業(yè)」によって子どもの思考力を育んでいる。日本で見學(xué)した小學(xué)校では、情報(bào)技術(shù)と伝統(tǒng)文化の融合を特徴とした教育を行っており、多くの情報(bào)技術(shù)の助けを借りて子どもたちがグループごとに學(xué)習(xí)項(xiàng)目の難題をこなしていた。子どもたちはタブレット端末で資料を探し、レポートを作成し、交流を通して自分の答えを探す。レポート報(bào)告では、先生がプロジェクターで結(jié)果を映し出し、みんなと共有し、討論していた。
このように、グループで共同作業(yè)し、討論することで思考の交流を行い、大量の情報(bào)の中から一緒に答えを探すという學(xué)習(xí)方法から大いにヒントを受けた。子どもは學(xué)ぶだけでなく、協(xié)力や分析、思考などの総合的な能力を鍛えることができる。中國にも優(yōu)れた學(xué)習(xí)アプリがあるが、學(xué)習(xí)以外の能力を育て、情報(bào)化製品を利用して子どもの能力をいかに育てるかが重要だ。
この小學(xué)校では、子どもたちが満面の笑みを浮かべており、校長や教師の細(xì)部にわたる関心や配慮によって幸福感にあふれている。安全に配慮して、傘やかばんなどが目立つ黃色になっており、體育で使用する器材は子どもが運(yùn)びやすいように小さなタイヤが付いている。教室の椅子は、子どもの成長に合わせて高さを調(diào)整でき、姿勢が悪くならないようにしている。こうした細(xì)部にわたって子どもの成長に配慮することこそ、教育における真の「匠の心」であり、われわれが努力すべき方向性なのだ。(翻訳?編集/山中)
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