2018年9月19日、紹興日?qǐng)?bào)は、日本で暮らす中國(guó)出身の女性が27年もの歳月をかけて生みの親探しを続けていることを報(bào)じた。

記事によると、この女性は21歳の時(shí)に留學(xué)生として上海から日本にやって來た陳文華（チェン?ウェンホア）さん?，F(xiàn)在は娘を持つ母親で、養(yǎng)親に育てられたという事実を知ったのは19歳だった27年前のことだそうだ。最近になって中國(guó)のボランティア団體から「陳さんの狀況と似た家族が浙江省諸曁市で見つかった」との連絡(luò)が入り、緊張した日々を送っているという。

陳さんは養(yǎng)親の友人から聞いた話として「ある夏の日、江西省から上海に向かう列車が金華あるいは諸曁に停車した際、赤ちゃんを抱いた1人の女性が乗って來た。その赤ちゃんが私」と語っており、その女性は列車が杭州に近付く頃、車內(nèi)にいた男性職員に「（駅に著いたら）外を歩いてきます」と言って陳さんを預(yù)けたそうだ。陳さんは列車が上海に到著した後、鉄路局の託児所に預(yù)けられたが、今となってはその男性職員を探すことも難しいという。

陳さんはまた、日本で結(jié)婚するも娘が生まれてすぐに夫、養(yǎng)父母が相次いで他界したことも明かしており、記事は異國(guó)で実の親に思いをはせる陳さんの心情にも言及。これまでに出生地や本名を知ることはできたが、親につながる情報(bào)は少なく、陳さんが絶望に近い狀態(tài)だったことも紹介した。

ただ、中國(guó)から入った連絡(luò)は「陳さんと似た狀況の3家族が見つかった。そのうちの1家族は特に似ている」というもので、陳さんを支援するボランティアらも「1日も早く良い知らせを?qū)盲堡郡ぁ工瓤激à皮い毪饯Δ?。（翻訳?編集/野谷）