<尖閣問題>「弱腰政府に代わって立ち上がれ」「內(nèi)政問題のほうが急務(wù)」、割れる世論―米メディア

Record China    2012年9月13日(木) 17時56分

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11日、日本政府による尖閣三島國有化。これを受けて、中國各地で抗議活動が行われているが、米國営放送VOAは、「中國世論は割れている」と伝えた。寫真は中國で焼かれる日本の國旗(2005年遼寧省瀋陽市、2004年浙江省寧波市で撮影)。

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2012年9月11日、日本政府による尖閣三島國有化を受けて、中國ではますます反日感情が高揚していると伝えられる。各地で抗議活動も行われているようだが、米國営放送ボイス?オブ?アメリカは、「中國國民の一部は、領(lǐng)土拡大よりも國民の生活を改善しなければ意味がない」と考えていると伝えた。

その他の寫真

記事は北京や上海、香港などで行われたデモの様子を伝えた。一部の參加者が「打倒日本帝國主義」「首をとられても、血を流しても、釣魚島(尖閣諸島の中國名)だけは失えない」など激しい言葉で抗議を示す様子や、日の丸を焼いたり、日の丸めがけて子供に放尿させたりなどの過激な行為に及んでいると報じた。四川省成都市でデモに參加したある市民は、「政府が弱腰なので、我々が立ち上がらなければ。今の政府は汚職にまみれ、腐敗している。重々わかっていることだが、それでも構(gòu)わない。民族の興亡は、我々國民にも責(zé)任があるのです」と、興奮気味に語った。

一方で、記事は「こうした反日デモが全國的に拡大しているわけではない」と指摘する。中國東北地方?遼寧省丹東市在住のある男性はボイス?オブ?アメリカの取材に応え、「私の地元では反日デモをまだ見ていない。(外交問題などが取りざたされるたびに)いつも思うが、これは國民の目線をそらすのが目的ではないだろうか。中國には急務(wù)を要する內(nèi)政問題が山積みだ。悠長に尖閣問題を語っているひまはない。なぜ今さらになってこういうことで騒ぐのか、個人的には関心がない」と話した。(翻訳?編集/愛玉)

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