2018年9月20日、人民日報は、北斗測位衛(wèi)星の37基目と38基目の同時打ち上げに成功したと伝えた。

記事は、「9月19日22時07分、西昌衛(wèi)星発射センターで長征3號乙ロケットを使用し、北斗測位衛(wèi)星の37基目と38基目を同時に打ち上げた。この2基の衛(wèi)星には、國際的な捜索救助組織の規(guī)格の設(shè)備を搭載しており、世界中のユーザーに危険遭遇通報と測位サービスを提供する」と伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーから「科學技術(shù)での興國には賛同する」「祖國はますます強大になっている」「すごいぞ、わが國！」「祖國にいいねを送る！」など、稱賛するコメントが非常に多く寄せられた。

また、「中國人であることをとても誇らしく思う」「祖國の科學技術(shù)の進歩を本當にうれしく思う。偉大な祖國が進歩し続けていることが誇らしい！」などのコメントもあり、中國人の自尊心を高めたようだ。

しかし、「でも國際的には北斗を使う勇気のあるところなんてあるのだろうか」「こんなにたくさん衛(wèi)星を打ち上げているのに、なぜ老人介護や醫(yī)療の分野では遅々として進まないのだろう」「それより醫(yī)療、教育、住宅の問題を早く解決してほしい」など、否定的な意見も少なくなかった。（翻訳?編集/山中）