中國メディアの中國新聞社は20日、タイでの報(bào)道を引用して、タイ警察が中國人による犯罪組織2グループを摘発し、計(jì)20人を逮捕したと報(bào)じた。グループはそれぞれ、中國國內(nèi)にいる中國人を相手にした賭博サイトの開設(shè)や中國人を狙う詐欺を行っていた。

タイ中部のチョンブリー県で、警察が記者會(huì)見を開いて発表した。県內(nèi)にあるパタヤ特別市で犯罪組織2グループを摘発し、中國籍の容疑者20人を逮捕した。

容疑者6人のグループは、中國國內(nèi)にいる中國人を?qū)澫螭?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=サッカー'>サッカー賭博やその他の賭博を主宰していた。スカイプのテレビ電話機(jī)能を用いて「客」と通信し、1日あたり50萬元（約820萬円）の金を集めていた。運(yùn)営者の月収は25萬元（約410萬円）程度で、その他のメンバーには月額4萬6000バーツ（約16萬円）程度を支払っていたという。

もうひとつのグループには中國人14人で構(gòu)成されていた。SNSを通じて中國人と連絡(luò)を取り、黃金、株式、石油、外貨両替などへの投資で大きな収益を得られると持ち掛けて騙していた。被害者が投資すると最初は高利回りが出たとして収益を與え、回?cái)?shù)が進(jìn)んで大金を投じるようになると、アカウントを閉鎖して連絡(luò)を絶っていた。同グループでは容疑者1人が逃走中という。（翻訳?編集/如月隼人）