米國(guó)土安全保障省がこのほど発表した統(tǒng)計(jì)データによると、2017年度（2016年10月1日-2017年9月30日）に米國(guó)國(guó)籍を取得した外國(guó)人は70萬(wàn)7265人、前年比で6．08％減少した。出身國(guó)別にみると、メキシコ人（11萬(wàn)8559人）、インド人（5萬(wàn)802人）、中國(guó)人（3萬(wàn)7674人）がトップ3に入った。インド英字紙ザ?タイムズ?オブ?インディアの報(bào)道を引用して環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

多くの移住者にとって、「アメリカン?ドリーム」の実現(xiàn)がますます困難になってきている現(xiàn)在、メキシコ人、インド人そして中國(guó)人は最も幸運(yùn)な人々と言える。2017年度、これら3カ國(guó)出身の「新?米國(guó)人」の數(shù)は、新規(guī)移民數(shù)が全體的に減少している傾向とは逆に、やや増加した。これ以外の「新?米國(guó)人」の主な出身國(guó)は、フィリピン、ドミニカ、キューバ、ベトナムなどだった。米國(guó)土安全保障省によると、北米地域とアジア地域からの移住者は、『新?米國(guó)人』総數(shù)の72．6％を占めているという。

移住問(wèn)題の専門家は、「現(xiàn)在、米國(guó)籍の取得を希望する外國(guó)人は、ますます多くの障害に直面している。米國(guó)政府は移住申請(qǐng)者に対し「極端な審査」を?qū)g施しており、かなり以前から多くの申請(qǐng)者が「おかしな理由」によって申請(qǐng)を卻下されてきた。一般的には、グリーンカード（米國(guó)永住権）を所持している人だけが米國(guó)への帰化（國(guó)籍取得）を申請(qǐng)できることになっている。たとえ申請(qǐng)者が米國(guó)で長(zhǎng)い間居住や就労を続けてきた実績(jī)があっても、米國(guó)政府のビザ政策がしばしば変わるという不確定要素と政府が米國(guó)人に対してより多くの雇用機(jī)會(huì)を提供しようとする傾向から、多くのグリーンカード保持者に対して、米國(guó)の國(guó)籍を取得するよう促すようになった。2017年、米國(guó)の國(guó)籍取得申請(qǐng)者は前年比わずか1．5％増の98萬(wàn)7000人にとどまったものの、米國(guó)各地の移民局は審査待ちの申請(qǐng)が山積み狀態(tài)になっている。

米NBCニュース（電子版）が米國(guó)の移民?難民権益保護(hù)団體「National Partnership for New Americans（NPNA）の統(tǒng)計(jì)データを引用して18日に報(bào)じた?jī)?nèi)容によると、現(xiàn)在、米國(guó)各地における審査待ちの申請(qǐng)は75萬(wàn)3000件に達(dá)し、2015年比87％増となっている。米國(guó)に合法的に十?dāng)?shù)年居住している多くの外國(guó)人たちはトランプ政権の移民政策によって自分が米國(guó)から追放されるのではないかと憂慮した結(jié)果、國(guó)籍取得の申請(qǐng)件數(shù)が大幅に増加している。NPNAのホイット氏は、「われわれは米國(guó)人権?移民局（USCIS）を相手取って訴えを起こし、文書の公開(kāi)を求めている。トランプ政権は選挙での票獲得を目的に移民をシャットアウトするための『第二の壁』を築こうとしている」と指摘した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KM）