2012年9月12日、中國海南省三亜市総合行政法執(zhí)行局は、市內(nèi)で“最もぶっ飛んでる”と言われる違法建築の高層マンションを強(qiáng)制取り壊しにかかった。この高層住宅にはさまざまな問題エピソードが発覚している。チャイナフォトプレスの報(bào)道。

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13階建て、460室、総床面積2萬2000平米のこのマンション。構(gòu)造や消防の問題で、市當(dāng)局から「住人の生命や安全に危険が及ぶ」として建設(shè)そのものが認(rèn)められなかった。結(jié)果、完成後も関連當(dāng)局が水や電気の供給を拒否したため、ここの住人は自主的に井戸を掘り、発電機(jī)を備え付けることでしのいでいたという。

実はちょうど1年前、このマンションの東側(cè)にはほぼ同じつくりの建物があり、そちらの方が先に取り壊しになっていた。しかし、この取り壊し作業(yè)でも問題が発生。作業(yè)があまりにずさんだったため、作業(yè)員1人が崩れたがれきの下敷きになり、命を犠牲にしているのである。そして、今回の取り壊しに際しては住人たちの強(qiáng)烈な反対運(yùn)動があり、なんと放火事件にまで発展したことがあるという。

そんなトラブル山積のこのマンション、いざ取り壊していると、コンクリートのがれきの中に鉄筋が見當(dāng)たらず。かわりにか細(xì)い鉄線がヒョロヒョロと顔を出していたという。(翻訳?編集/愛玉)