2018年9月21日、韓國(guó)?イーデイリーによると、今年7月に発生した海兵隊(duì)ヘリコプター「マリンオン」墜落事故の原因となった不良部品が、陸軍ヘリコプター「スリオン」2機(jī)にも使われていることが分かった。

今年7月17日午後4時(shí)41分ごろ、海兵隊(duì)1師団航空隊(duì)所屬のマリンオン2號(hào)機(jī)の試験飛行中、浦項(xiàng)（ポハン）飛行場(chǎng)の誘導(dǎo)路13．7メートルの上空でメインローターが分離し墜落する事故が発生。この事故により、搭乗していた5人が殉職した。

記事によると、事故調(diào)査委員會(huì)は21日、マリンオン事故調(diào)査の中間発表を通じて「（エンジンからの動(dòng)力を受け、ヘリコプターのプロペラを回す中心軸の）ローター?マスト」の切斷によるメインローターの脫落が原因でヘリが墜落したと発表した。ローター?マストの切斷は、製造會(huì)社であるエアバスヘリコプター（AH）の歐州の下請(qǐng)け會(huì)社が、製造過程で熱処理工程作業(yè)をきちんと行なわなかったことで発生した亀裂が原因とみられている。事故機(jī)の試験飛行當(dāng)時(shí)、離陸から4～5秒でメインローターが落下したと分析されている。

問題は事故機(jī)と同じ「LOT」ローター?マスト三つでも同様の亀裂があることが確認(rèn)された點(diǎn)だ。LOTとは、同じ施設(shè)?裝備?材料條件?生産者?生産期間に製造された軍需品単位。陸軍機(jī)動(dòng)ヘリ「スリオン」2機(jī)とAHが保有するヘリコプター1機(jī)などが該當(dāng)するという。マリンオンが運(yùn)行時(shí)間152時(shí)間であるのに対し、スリオンは運(yùn)行時(shí)間がそれぞれ40時(shí)間ほど。スリオンもこれまで、墜落の危険性を抱えて運(yùn)行してきたことになる。陸軍ではマリンオンの事故直後、スリオンの運(yùn)行も全面的に中止している狀態(tài)だ。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「防衛(wèi)産業(yè)の不正はしっかり統(tǒng)制すべき。稅金の無駄遣いは人の命にも関わるし、國(guó)防部を脆弱（ぜいじゃく）にする最大の的」「軍が腐ってる。（賄賂の）封筒があれば書類にハンコを押してくれる。だから納品會(huì)社がこれを利用して儲(chǔ)けるために不良品を作る」「不良品を納品した會(huì)社と目をつぶった軍関係者を必ず厳罰に処すべき」「まだ韓國(guó)の技術(shù)ではローター?マストも作れないの？」「問題はこれだけか？これは韓國(guó)全體を代弁している。物をしっかり作るより詐欺を働くことに夢(mèng)中」など、さまざまな批判の聲が集まっている。（翻訳?編集/松村）