中國(guó)政府が許可、イム?ホー監(jiān)督「南京聖誕：1937」クランクインに向けて準(zhǔn)備進(jìn)行中

2007年3月13日、香港の映畫(huà)監(jiān)督イム?ホー（厳浩）が製作を申請(qǐng)していた映畫(huà)「南京聖誕：1937」の撮影許可が正式に下りたことが明らかになった。この映畫(huà)は、南京大虐殺をテーマにしたもので、イム監(jiān)督は7年もの年月をかけ、準(zhǔn)備を進(jìn)めてきたという。

【その他の寫(xiě)真】

南京大虐殺の70周年にあたる2007年は、多くの映畫(huà)監(jiān)督がこのテーマに興味を持ち、映畫(huà)製作を希望している。そういった狀況のなか、誰(shuí)が撮影許可をもらうのかに注目が集まっていた。イム監(jiān)督のほか、スタンリー?トン（唐季禮）監(jiān)督の「日記」、またルー?チュアン(陸川)監(jiān)督の「南京！南京！」も有力候補(bǔ)と目されていたが、上海宣伝部や文化部などの7つの関係機(jī)関から許可が下りた最初の監(jiān)督は、イム監(jiān)督となった。

イム監(jiān)督の話によると、「ストーリーは中國(guó)系アメリカ人のアイリス?チャン（張純?nèi)纾─沃鳌亥欹ぅ抓帜暇护蛟摔筏?。撮影許可は7年前から申請(qǐng)していたが、政府は民族主義の感情を刺激することを恐れ、許可は下りなかった。そして7年かけて臺(tái)本などを修正し、ついに許可が下りた」とのことだ。出演俳優(yōu)については、ブラッド?ピット、トム?ハンクス、ニコール?キッドマンらハリウッドの大スターに打診中と話す。また中國(guó)人俳優(yōu)はアンディ?ラウ(劉徳華)と金城武を考えているという。日本人俳優(yōu)は、北野武に打診したい、とのことだった。

正式な許可が下りた現(xiàn)在、撮影に向けての準(zhǔn)備が急ピッチで進(jìn)められ、スポンサーからの投資額はすでに2億元（約30億円）を超えているという。（翻訳?高口康太/編集?饒波貴子）