尖閣問題の裏側(cè)で=冷靜な対日観を持つ中國の青年が増えつつある―英紙

Record China    2012年9月16日(日) 5時20分

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14日、英紙フィナンシャル?タイムズ中國語版は記事「分析:中國青年における『理性的対日派』」を掲載した。尖閣問題の激化が報じられるが、一方で冷靜な対日観を持つ若者が増えているという。寫真は南京大虐殺記念館。

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2012年9月14日、英紙フィナンシャル?タイムズ中國語版は記事「分析:中國青年における『理性的対日派』」を掲載した。

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尖閣諸島問題が深刻化している。日本政府による尖閣諸島買収を受け、北京市など各地で反日デモが繰り広げられている。ネットを見ても過激な言葉があふれかえっている。人民日報社旗下のネット掲示板?強國論壇には「小日本をやっつけろ!??!」というスレッドがあった。

その一方で日本と正常な関係を結(jié)びたい、友好関係を結(jié)びたいと考える若者も増えている。南京大虐殺記念館を訪問するのはほとんどが若者だが、日本を恨むのではなく、記念館の平和と友好の思想を受け止めようという者もいる。

陝西省からやってきた韓忠(ハン?ジョン)さんもその一人?!溉毡兢蚝蓼螭扦悉い蓼护蟆#暇┐笈皻ⅳ猓┲袊筏我徊郡坤人激Δ韦扦浃盲苼恧蓼筏俊工日Zる。中國は強くなったので、このようなことはもう二度と繰り返されないだろうと話していた。

北京外國語大學(xué)で日本研究に取り組む周維宏(ジョウ?ウェイホン)教授は、國際化したことで若者たちの日本観が冷靜になってきたのではないかと考えている。いまだに教科書の上では日本に対する負(fù)の記述が圧倒的だが、冷靜に日本を見つめる人は確実に増えている。中國で最も人気のある第二外國語は日本語という事実もその傍証と言えるだろう。(翻訳?編集/KT)

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