2012年9月15日、香港で撮影中のドラマ「金田一少年の事件簿」最新シリーズで、出演者の俳優(yōu)ウーズン（呉尊）に中國(guó)のファンから降板を望む聲が高まっている。中時(shí)電子網(wǎng)が伝えた。

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コミック連載開(kāi)始20周年を記念して、今冬にスペシャル枠で放映される「金田一少年の事件簿 香港九龍財(cái)寶殺人事件」（仮）。香港を舞臺(tái)にした最新作では、中華圏からもスターが出演。日本でも人気の女優(yōu)ビビアン?スーはじめ、臺(tái)灣の俳優(yōu)ウーズン、香港のコメディ俳優(yōu)エリック?ツァン（曾志偉）、さらに韓國(guó)の人気グループBIGBANGのV．Iといった名前が挙がっている。

尖閣諸島をめぐる日中の主権爭(zhēng)いで反日感情が高まる中、中國(guó)のウーズンファンからは、降板を求める聲が大きくなっている。ネット上では、「國(guó)を支持するために、あのドラマは見(jiàn)ない」「早く降板してほしい」「日本のヤツ、私たちのウーズンを巻き込むな」などといった言葉が見(jiàn)られ、ウーズンに“理性”に基づいた行動(dòng)をするよう要請(qǐng)している。

90年代に日本進(jìn)出して人気を集め、親日派として知られるビビアンは、これまでも日中間でいざこざが起こるたびに「日本の犬」と罵倒されてきた。今回も事態(tài)はまったく同じで、再び非難の対象になっている。（翻訳?編集/Mathilda）