Record China 2012年9月17日(月) 12時25分
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14日、尖閣諸島の國有化に反発し、中國各地で反日デモが行われるなか、日本で學ぶ中國人留學生が自身のブログで「日本人はだからといって中國人に嫌がらせをするようなことはしない」と論じた。寫真は13日、北京の日本大使館前で行われた反日デモ。
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2012年9月14日、尖閣諸島(中國名?釣魚島)の國有化に反発し、中國各地で反日デモが行われるなか、日本で學ぶ中國人留學生が自身のブログで「日本人はだからといって中國人に嫌がらせをするようなことはしない」と論じた。中國のブログサイト?鳳凰博報に掲載された。以下はその內容。
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その日は中國人留學生の仲間たちとご飯を食べに行き、午後11時過ぎに帰宅、パソコンを開くと、中國の兄から「至急、父に電話をするように!何時でも構わないから早く!」とのメッセージが入っていた。何事かと思いすぐに電話をしてみると、父の第一聲は「そっちは大丈夫か?」。
どうやら中國國內のただならぬ狀況から、日本でもきっと大変な騒ぎになっていると思ったらしい。息子がひどい目に遭っているのではないか、帰國させた方がよいのでは…と心配でたまらなかったようだ。筆者がひとしきり「大丈夫。何も心配するようなことはないから」と説明し、父はようやく安心して電話を切った。
実は昨日、アルバイトで中國語教室のチラシ配りをした。仲間7人で1500枚を配ったが、その間、何の「ひどい目」にも遭わなかった。それどころか、年配の女性が「他の人にも配るから」と多めにもらってくれたことも。この時期、もしも反対に日本人が北京の王府井で日本語教室のチラシを配ったらどんなことになるか、容易に想像が付くだろう。
今朝はオートバイの教習所に出掛けた。教官は筆者が中國人だということを知っている。実は當初、嫌がらせをされるのではないかと身構えていたが、そんな心配は無用どころか、私が日本語で苦労していると、実際に目の前でやって見せてくれた。なんて親切なんだ!
もっと驚いたのは晝休み、テレビのニュースで中國國內の反日デモの様子や「尖閣諸島周辺の日本領海に侵入した」という中國の海洋監(jiān)視船について、事細かに報じていたにもかかわらず、誰1人として大きな反応を示さなかったこと。これが中國だったら、大変な騒ぎになっているだろう。
先週の水曜日には、3月に上海の大學で1カ月の短期留學をしてきたという日本人學生と會った。その日は夜の9時から夜中の1時まで、大いに盛り上がった。筆者が「中國に行く前と行った後では何か変わった?」と聞くと、「全く違うよ!実際に行ってみたら、中國は面白いところだと分かった。中國が好きになった。また行きたい」との返事。筆者はこの言葉をぜひ、中國で日本人を毆った同胞たちに聞かせたいと思った。(翻訳?編集/NN)
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