2012年9月13日、韓國(guó)紙?ハンギョレによると、北朝鮮と中國(guó)の貿(mào)易の主要窓口となっている遼寧省丹東市などで低賃金の北朝鮮労働者が大量に雇用されているが、収入の9割は北朝鮮政府の手に渡っている。14日付で環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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中國(guó)で働く北朝鮮労働者の月給は約1500元（約1萬(wàn)8750円）で、現(xiàn)地の中國(guó)人労働者の月給2000?3000元（約2萬(wàn)5000?3萬(wàn)7500円）と比較するとかなり安い。しかも、そのうち約9割は北朝鮮政府に渡るため、実際に労働者が得る月給は150?200元（約1875?2500円）に過ぎない。だがいかに低賃金でも、そもそも彼らには勤務(wù)先を変える自由が與えられていないので、工場(chǎng)側(cè)は労働者の流出を心配する必要がない。

とはいえ、北朝鮮國(guó)內(nèi)に比べればはるかに高い賃金を求め、中國(guó)への派遣を希望する応募者はかなり多い。ある仲介者は「北朝鮮政府はさらに多くの労働者を派遣したいと考える一方、中國(guó)側(cè)は中國(guó)人労働者の賃金が影響を受けるとの懸念から人數(shù)を制限しようとしている」と語(yǔ)る。

北朝鮮と中國(guó)との國(guó)境地區(qū)には現(xiàn)在、主に紡績(jī)工場(chǎng)や食品工場(chǎng)で働く北朝鮮女性が約2萬(wàn)人いる。登録されていない労働者を含めると、実際の人數(shù)はさらに多くなる可能性が高い。労働者たちは工場(chǎng)內(nèi)で生活しており、行動(dòng)は制限されている。付近の住民は「彼女らが工場(chǎng)で働いていることは知っているが、プライベートな部分は何も分からない」と語(yǔ)る。

工場(chǎng)側(cè)は労働者1人當(dāng)たり約400?500元（約5000?6250円）の食費(fèi)?居住費(fèi)を負(fù)擔(dān)しなくてはならないが、支払う賃金が安いので十分に割に合うという。中國(guó)の若者がますますホワイトカラーの仕事を志向するなか、こうしたメリットを求め、多くの中國(guó)企業(yè)が北朝鮮の労働者を雇用する傾向が強(qiáng)くなっている。（翻訳?編集/HA）