2018年9月25日、中國(guó)の北京市の慕田峪長(zhǎng)城でこのほど、危険なマナー違反が目撃され物議を醸している。法制晩報(bào)が伝えた。

映像では、観光客の男性が萬(wàn)里の長(zhǎng)城ののろし臺(tái)に立ち、城壁の上を歩いている姿が映っている。目撃者で動(dòng)畫を撮影した女性は當(dāng)時(shí)の様子について、「9月19日の晝過(guò)ぎ、のろし臺(tái)の上に立つ男性を見(jiàn)かけた。男性は何の安全策もなく非常に危険だと感じた。多くの観光客が注目し、親族らしき人物も降りるよう説得していたが、男性は聞く耳を持たず、のろし臺(tái)から城壁に飛び移るとその上を歩き始めた」と語(yǔ)っている。

男性の行動(dòng)に関して慕田峪長(zhǎng)城観光區(qū)の関係者は、「こうしたマナー違反に関しては、注意することしかできない。処罰する権限は持っていない」となすすべがないと語(yǔ)っている。このほかネットでは、「転落して慘事が起きる危険性があるだけでなく、長(zhǎng)城を破壊してしまう可能性もある」と男性に対する批判の聲が殺到している。（翻訳?編集/內(nèi)山）