中國メディアの中國新聞網(wǎng)は25日、フィリピンメディアを引用して、フィリピンで資格なしに商売を行う中國人の逮捕が、連日続いていると報じた。

フィリピン移民局は24日午後、中國人が多く店を出すマニラ首都圏ビノンド區(qū)にある168モールで摘発勝度を行い、小売法違反で中國人3人を逮捕した。2人は9Gと呼ばれる就労ビザを保有、1人は観光ビザしか保有していなかった。フィリピンで外國人が6カ月以上就労する場合には、労働雇用省が発行する外國人雇用許可証が必要。

移民局関係者によると、9月21日と22日にも同じ168モールで、不法に商業(yè)活動をしていたとして中國人8人の身柄を拘束した。移民局関係者にわいろを渡して見逃してもらおうとした中國人もいたという。

フィリピンではそれ以前からも、不法労働をする中國人の摘発が続いていた。フィリピン移民局のモレント長官は「法律上有効な文書を所持せずにフィリピンで就業(yè)したり何らかの営利活動を行い、滯在條件に違反した外國人は送還されることになる。フィリピンへの再入國は禁止される」と述べた。（翻訳?編集/如月隼人）