2018年9月25日、韓國(guó)の世界日?qǐng)?bào)は、國(guó)連総會(huì)出席のため米ニューヨークを訪れている韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)と日本の安倍晉三首相が、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)を自身の味方に引き入れようと激烈な外交戦を展開していると報(bào)じた。「対極にある両者のどちらが勝利するかで、米國(guó)の対北朝鮮政策の路線が決まることになる」と伝えている。

安倍首相は現(xiàn)地時(shí)間23日に「トランプタワー」を訪れ、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)食した。記事は、「食事前の懇談も合わせると3時(shí)間をともに過ごしており、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)との親密度においては、安倍首相が文大統(tǒng)領(lǐng)の一歩前を進(jìn)む」と評(píng)している。

文大統(tǒng)領(lǐng)は、24日にニューヨークのホテルで81分間にわたりトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談し、米韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）改正案に署名した。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、文大統(tǒng)領(lǐng)が要請(qǐng)した2回目の米朝會(huì)談を受け入れ、北朝鮮に対する経済的支援も約束するなど、積極的な態(tài)度を示しており、ワシントンの外交筋は「文大統(tǒng)領(lǐng)は親密度では後れを取ったものの、より多くの実益を手にした」と評(píng)価しているという。

記事は、「文大統(tǒng)領(lǐng)は、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)に対し終戦宣言の受け入れなど北朝鮮抱擁政策を求めている。一方の安倍首相は、終戦宣言の拒否や制裁の維持など強(qiáng)行対応論を固守する」と両者の違いを挙げ、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮の金正恩朝鮮労働黨委員長(zhǎng)に賛辭を贈(zèng)るなど、文大統(tǒng)領(lǐng)の側(cè)に就く態(tài)度を見せているが、米政権の外交?安保チームは対北朝鮮制裁と圧迫に重きを置き、安倍首相と足並みをそろえている」と述べた。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは、「何時(shí)間會(huì)ったとか何とか、幼稚だな」「安倍氏と文在寅氏が競(jìng)爭(zhēng)しているように見えるか？」「朝鮮半島問題を韓日の対決問題として扱うなんて、くだらない」など、記事批判が相次いで寄せられた。

また「終戦宣言を?qū)g現(xiàn)すべき。トランプ、頑張ってくれ」という南北平和を望む聲や、「南北がうまくいくことを、安倍が喜ぶはずがない。だから統(tǒng)一にも反対だ」「安倍氏は北朝鮮が平和ムードに向かうと自分たちに悪影響があるのではと心配している。だから北朝鮮を刺激し、わざと平和協(xié)定の締結(jié)を邪魔している」などと日本批判の聲も多く見られた。（翻訳?編集/麻江）