現(xiàn)在の中國は國內(nèi)が非常に不安定だといえる。広がる格差に、募る政府への不満。一度箍（たが）が外れてしまうと大きな事態(tài)に発展しやすい。実際、今年6月末に広東省中山市で起きた暴動は、現(xiàn)地と他市の子供同士の小さなケンカに現(xiàn)地の大人が加勢したことで周辺地域から抗議が沸き起こり、最終的に數(shù)萬人規(guī)模の暴動に発展した。このように、不安定な情勢の中國では、社會の安定を維持するために多くの費用が使われている。同時に安定を維持するために巨額を投じなければならないという問題點もあらわとなっている。

【その他の寫真】

2012年9月19日、中國のネットユーザーは「今の中國は國內(nèi)が非常に不安定だといえる。それを表すかのように、毎年社會の安定を維持するために多額の費用が使われている。2012年の社會の安定維持費は5000億元（約6兆2000億円）を超えると思われ、5年間では実に2兆元（約24兆円）以上になる計算だ。この數(shù)字は米國の戦爭費用と同等のレベルだ。つまり中國は米國の戦爭費用に匹敵するほどの巨額を投じ國內(nèi)の安定を維持しているというわけだ。これは決して大げさな話ではない」と中國國內(nèi)の不安定な情勢について発言した。（翻訳?編集/內(nèi)山）