2012年9月18日、環(huán)球網(wǎng)によると、「中國の臺頭はロシアにとって有利に働くとは限らない」との記事を、ロシアメディアが掲載した。

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記事によると、日中関係が急激に悪化したことを受け、數(shù)千隻におよぶ中國漁船が両國が領(lǐng)有権を爭う尖閣諸島（中國名?釣魚島）に向けて出航したとの情報(bào)もあるが、ロシアの外交専門家は「この緊張は早い段階で解消する」と楽観的な見方を示している。

だが、ロシアが中國側(cè)に立つことについては、「不安が殘る」と指摘。中國が強(qiáng)さを前面に押し出し始めた一方で、日本など周辺のライバルは軒並み弱體化しているが、同時(shí)に北朝鮮のような友好國が強(qiáng)さを増しており、ロシアにとってはあまり有利な狀況ではないとしている。

日中の対立は徐々に緩和されていくことが予想されるものの、それは日本の外交政策の機(jī)能が低下し、中國が臺頭する狀況下でのこと。記事は、これがロシアや米國、日本を含む中國の臺頭を懸念する國々が互いに歩み寄る原因の一部であるとした上で、ベトナムやオーストラリア、インドなどの國々も今まさにそうした中國の臺頭がもたらす痛みを味わっている、と指摘している。（翻訳?編集/岡田）