「韓國に比べ臺灣は…」=慰安婦問題で日本への謝罪要求が持ち上がるたびに分裂する臺灣に失望―臺灣総統(tǒng)府?元副秘書長

Record China    2018年9月27日(木) 7時(shí)20分

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25日、中國臺灣網(wǎng)は、臺灣総統(tǒng)府の元副秘書長、羅智強(qiáng)氏が発表した慰安婦問題をめぐる文章を紹介した。寫真は臺灣臺南市に設(shè)置された慰安婦像。

2018年9月25日、中國臺灣網(wǎng)は、臺灣総統(tǒng)府の元副秘書長、羅智強(qiáng)(ルオ?ジーチアン)氏が発表した慰安婦問題をめぐる文章を紹介した。以下はその概要。

日本への謝罪?賠償要求の話をするたびに、臺灣內(nèi)部の分裂に失望してしまう。前國連事務(wù)総長の潘基文(パン?ギムン)氏は先日、日本に謝罪を要求したが、蔡英文(ツァイ?インウェン)総統(tǒng)、謝長廷(シエ?チャンティン)駐日臺灣代表はどうだろうか?

潘氏は先日出席したフォーラムで、「慰安婦は人権、尊厳における最も重大なテーマ。日本は心を開いて過去に起きた事実を認(rèn)めるべきだが成し得ていない」「一部の國は前向きな態(tài)度で戦爭の結(jié)果に向き合うことができる。例えばドイツだ。しかし、日本などは今になっても真心を込めた謝罪ができない」などと述べた。これはまさに民進(jìn)黨のダブルスタンダードを指している。民進(jìn)黨はドイツに學(xué)ぶのではなかっただろうか?慰安婦像1體の設(shè)置すら「度を超える要求」なのだろうか?

韓國の民間団體がソウルにある日本大使館の前に設(shè)置した慰安婦像は日本に大きな圧力を與えた。そして、15年の日韓合意で日本は謝罪に同意し、10億円を拠出した。臺灣人にとっては荒唐無稽な話のように思えるが、驚くことに韓國人は「日本の謝罪には誠意がない」と憤ったのだ。

その後、釜山の日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置された像について、日本は「合意違反」として韓國政府に撤去を求めた。これに対して潘氏は「10億円を返すことになっても像の撤去はできない。これは韓國社會全體の意思の表れだ」と指摘した。韓國にとって慰安婦問題はもはや金銭的な賠償問題ではないのだ。彼らは正義を求めている。そして時(shí)間をかけて日本と爭う準(zhǔn)備をすでに整えている。

殘念ながら、臺灣は民進(jìn)黨政権になってから完全な「親米、依日、反中」となった。臺灣はすでに慰安婦の正義を求めるためのいかなる手段も持っていない。謝氏は日本側(cè)の立場に立ち、「(臺南市に設(shè)置された)慰安婦像は臺日友好を破壊」と非難した。臺北市の柯文哲(カー?ウェンジャー)市長も「軍中楽園」(戦後に作られた軍公認(rèn)の慰安所)を引き合いに出し、同市での像設(shè)置に積極的な態(tài)度を示さなかった?!杠娭袠S園」に関心を寄せるのなら、公権力を使って責(zé)任追及するなどしてほしい。しかし、これを日本に謝罪要求をしないための口実にしてはならない。

すべての臺灣人はある問題に向き合う必要がある。それは「あなたは日本の側(cè)に立つのか?それとも元慰安婦のおばあさん側(cè)か?」だ。(翻訳?編集/野谷

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